29歳の和製大砲が止まらない。
現地時間8月29日、ピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智は、本拠地で行なわれたセントルイス・カーディナルス戦に「6番・ライト」で先発出場。迎えた9回に逆転サヨナラ3ラン本塁打を放ち、劇的勝利の立役者となった。
土壇場でサムライが勝負を決めた。1対3と2点を追う9回1死一二塁の場面、この日、4度目の打席に立った筒香は、相手右腕アレックス・レイエスの投じた初球、甘く入った89マイル(約143キロ)のスライダーをフルスイング。自らも確信して見送った打球は、あっという間にライトスタンド場外へ消えていった。
【動画】劇的サヨナラアーチ!絶好調の筒香嘉智が放った驚愕5号はこちら!
チームメイトからの手荒い祝福に笑顔を浮かべた"ハマの大砲"。パイレーツ移籍後の13試合(27打数)で打率.333、5本塁打、11打点、OPS1.424と文字通り絶好調だ。
タンパベイ・レイズ、ロサンゼルス・ドジャース時代は、打率1割台前半に甘んじ、持ち前の長打も鳴りを潜めた。それだけにパイレーツに来てからの暴れっぷりには、指揮官も脱帽するしかない。試合後、デレク・シェルトン監督は、「私にとっても、とても印象的な活躍をしている」と称えた。
「ヨシは努力の才能を持っている。だからこそ、こうしてチームにとても貢献してるんだ。そもそも彼は日本で本当に良いキャリアを積んでいた男だからね。メジャーに来てからは苦しんだが、マイナーに行ってから日々あらゆる調整に取り組んだ。その結果が、我々のチームで実ってるんだ。今のヨシは本当に素晴らしい仕事をし続けてくれている」
一時はマイナー降格も経験。日本球界復帰も噂されたなかで、腐らずに努力を重ねてきた。今の好調ぶりは、指揮官も指摘する通り、筒香の努力の賜物と言える。
構成●THE DIGEST編集部
現地時間8月29日、ピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智は、本拠地で行なわれたセントルイス・カーディナルス戦に「6番・ライト」で先発出場。迎えた9回に逆転サヨナラ3ラン本塁打を放ち、劇的勝利の立役者となった。
土壇場でサムライが勝負を決めた。1対3と2点を追う9回1死一二塁の場面、この日、4度目の打席に立った筒香は、相手右腕アレックス・レイエスの投じた初球、甘く入った89マイル(約143キロ)のスライダーをフルスイング。自らも確信して見送った打球は、あっという間にライトスタンド場外へ消えていった。
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チームメイトからの手荒い祝福に笑顔を浮かべた"ハマの大砲"。パイレーツ移籍後の13試合(27打数)で打率.333、5本塁打、11打点、OPS1.424と文字通り絶好調だ。
タンパベイ・レイズ、ロサンゼルス・ドジャース時代は、打率1割台前半に甘んじ、持ち前の長打も鳴りを潜めた。それだけにパイレーツに来てからの暴れっぷりには、指揮官も脱帽するしかない。試合後、デレク・シェルトン監督は、「私にとっても、とても印象的な活躍をしている」と称えた。
「ヨシは努力の才能を持っている。だからこそ、こうしてチームにとても貢献してるんだ。そもそも彼は日本で本当に良いキャリアを積んでいた男だからね。メジャーに来てからは苦しんだが、マイナーに行ってから日々あらゆる調整に取り組んだ。その結果が、我々のチームで実ってるんだ。今のヨシは本当に素晴らしい仕事をし続けてくれている」
一時はマイナー降格も経験。日本球界復帰も噂されたなかで、腐らずに努力を重ねてきた。今の好調ぶりは、指揮官も指摘する通り、筒香の努力の賜物と言える。
構成●THE DIGEST編集部