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「ヨシはチーム最高の打者だ!」筒香嘉智、劇的サヨナラアーチに地元紙記者も感激「彼を打線から外したくない」

THE DIGEST編集部

2021.08.30

チームメイトから荒っぽい祝福を受けながらも、その顔は充実感をにじませていた。(C)Getty Image

チームメイトから荒っぽい祝福を受けながらも、その顔は充実感をにじませていた。(C)Getty Image

 この活躍は、本物と見ていいのではないか。

 ピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智は現地時間8月29日、本拠地で行なわれたセントルイス・カーディナルス戦に「6番・ライト」で先発出場すると、9回に逆転サヨナラ3ラン本塁打を放ち、劇的勝利の立役者となった。

 1対3と2点を追う9回1死一二塁の場面で筒香にこの日4打席目が回ってくる。4回1死満塁の第2打席は犠牲フライを放ち、ここまでチーム唯一の得点を挙げていた。そして9回。相手右腕の甘く入って来た初球89マイル(約143キロ)のスライダーを完璧に捉えると、自らも確信する最高の一発が、ライトスタンド場外へ消える今季第5号の逆転サヨナラ3ランとなった。
 
 ベースを一周してホームに生還した“ハマの大砲”は、チームメイトから水をかける手荒い祝福を受けながらも笑顔を見せ、メジャー移籍後初となる最高の一発に酔いしれた。選手たちだけではなく、パイレーツの地元紙記者も筒香のサヨナラ弾には感服せざるを得なかったようだ。

 地元『93.7TheFan』のクレイグ・ライリー記者は「ヨシがパイレーツに加入して以降、彼はチーム最高の打者だ!」と大絶賛。この試合を含め、筒香は移籍後13試合(27打数)で打率.333、5本塁打、11打点、OPS1.424と大爆発している。

 もっとも、タンパベイ・レイズとロサンゼルス・ドジャースではいずれも打率1割台前半、計38試合で長打わずか4本と結果を残せていなかった。さすがのライリー氏も「この活躍がいつまで続くは分からない」と懐疑的な目も向けている。しかし、同氏は最後にこう続けた。

「しかし同時に、私はすぐにヨシを打線から外したくはないんだ」

 ドジャースではマイナー降格も経験。一時は日本復帰も噂された中、あきらめずにフォームを修正して見事な復活劇を見せている。凡退の仕方もずっと良くなっており、パイレーツ筒香の打撃は完全に以前の姿とは別物になっているのは間違いない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】劇的サヨナラアーチ!筒香の“神ってる”驚愕5号がこれだ!
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