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MLB

「彼と同僚でいられるのはクールだ」大谷翔平の“豪快43号”に完投スアレスも興奮!「この世のものと思えない」

THE DIGEST編集部

2021.09.05

登板翌日にもかかわらず43号を放った大谷(左)。この日、完投で6勝目を飾ったスアレス(右)も賛辞を送る。(C)Getty Images

登板翌日にもかかわらず43号を放った大谷(左)。この日、完投で6勝目を飾ったスアレス(右)も賛辞を送る。(C)Getty Images

 日本の偉才がチームメイトをも熱狂させている。

【動画】まさに完璧! 大谷翔平の“パーフェクト”43号アーチがこれだ!

 現地時間9月4日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。9勝目を飾った登板翌日にもかかわらず、4試合ぶりの43号3ランを放ち、4打数2安打3打点でチームの2連勝に貢献した。

 豪快な一発が見られたのは、1対0とリードして迎えた6回の第3打席だ。相手先発の左腕コルビー・アラードと対峙した大谷は、甘く入った初球の88マイル(約141.6キロ)スライダーを強振。打った瞬間にそれとわかる完璧な当たりで、美しいアーチを描いた打球は右中間スタンドへと飛び込んだ。
 
 規格外のポテンシャルを見せつける27歳の活躍には、この日完投で6勝目を挙げた左腕も賛辞を送っている。MLB公式サイトが掲載した記事によると、ホゼ・スアレスは試合後、「私たちが目の当たりにしているのは、正直に言うと信じられないことだ」と通訳を介して語ったという。

 さらに「フィールド上のすべてにおいて、この世のものとは思えない活躍をしている」と続けると、「彼の同僚でいられるというのは、本当にクールなことだ」と現在の心境をコメント。やはり同じユニフォームを着用するチームメイトにとっても、今シーズンの快進撃は刺激的なようだ。

 依然として本塁打争いのトップを走っている大谷。ただ、この日はサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)が2連発を放って40号の大台に乗せ、その差は「3」と縮まっている。シーズン終了まで残り1か月、はたしてこのふたりはでどこまで数字を伸ばすのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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