現地9月6日、ピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智が「4番・一塁手」としてデトロイト・タイガース戦にスタメン出場。4打数2安打2打点の活躍で、チームの逆転勝利に貢献した。
【動画】4番の仕事を果たす筒香!投手強襲内野安打&2点タイムリーの様子
初回の第1打席は、相手投手を強襲する内野安打で出塁した29歳。4-3と逆転直後の7回2死二、三塁の場面では、3番手の右腕カイル・ファンクハウザーの95.1マイル(約153キロ)の直球をフルスイング。ライナーで右前へ運び、2点適時打で貴重な追加点を挙げた。
8月16日に同球団移籍後、49打数14安打、7本塁打、15打点で打率.286、長打率.816を記録と文字通り絶好調の筒香。現地専門メディア『FAN SIDED』のデヴィッド・ヒル記者は、「ヨシ・ツツゴウはパイレーツで成功を収めた」と題した記事を掲載した。
今季3球団を渡り歩いた侍戦士は、タンパベイ・レイズでは持ち前のパワーを期待されながらも応えられず、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍。ドジャースでも同様に打撃不振に苦しみ、パイレーツへと移ってきたのだ。そんな苦労人を「ついにピッツバーグで自分に合った型を見つけ始めたようで、実際にメジャーリーガーとして活躍できる可能性を示した」とヒル記者は評した。
2年契約最終年の終盤を迎える筒香に、同記事では「パイレーツはチームを立て直す中心選手を探しているので、ツツゴウに残ってもらうことを考えていても驚かない。ツツゴウは29歳で、ピッツバーグでの成功を続けられれば、チームが必要とするタイプの選手だ」とチーム事情を踏まえた上で、筒香の残留を熱望。
しかし、ヒル記者は日本に戻る選択肢も筒香にあるのではと懸念する。「恐らくアメリカより大きな契約を交わすだろう」と予想した上で、「ツツゴウがメジャーリーグでプレーすることが選択肢にあると望むしかない」と記した。
ようやく野球の本場メジャーリーグで結果を残し始めた29歳は、果たしてどの様な選択をするだろうか。今季終盤のプレーとともに、来季以降の契約にも注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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初回の第1打席は、相手投手を強襲する内野安打で出塁した29歳。4-3と逆転直後の7回2死二、三塁の場面では、3番手の右腕カイル・ファンクハウザーの95.1マイル(約153キロ)の直球をフルスイング。ライナーで右前へ運び、2点適時打で貴重な追加点を挙げた。
8月16日に同球団移籍後、49打数14安打、7本塁打、15打点で打率.286、長打率.816を記録と文字通り絶好調の筒香。現地専門メディア『FAN SIDED』のデヴィッド・ヒル記者は、「ヨシ・ツツゴウはパイレーツで成功を収めた」と題した記事を掲載した。
今季3球団を渡り歩いた侍戦士は、タンパベイ・レイズでは持ち前のパワーを期待されながらも応えられず、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍。ドジャースでも同様に打撃不振に苦しみ、パイレーツへと移ってきたのだ。そんな苦労人を「ついにピッツバーグで自分に合った型を見つけ始めたようで、実際にメジャーリーガーとして活躍できる可能性を示した」とヒル記者は評した。
2年契約最終年の終盤を迎える筒香に、同記事では「パイレーツはチームを立て直す中心選手を探しているので、ツツゴウに残ってもらうことを考えていても驚かない。ツツゴウは29歳で、ピッツバーグでの成功を続けられれば、チームが必要とするタイプの選手だ」とチーム事情を踏まえた上で、筒香の残留を熱望。
しかし、ヒル記者は日本に戻る選択肢も筒香にあるのではと懸念する。「恐らくアメリカより大きな契約を交わすだろう」と予想した上で、「ツツゴウがメジャーリーグでプレーすることが選択肢にあると望むしかない」と記した。
ようやく野球の本場メジャーリーグで結果を残し始めた29歳は、果たしてどの様な選択をするだろうか。今季終盤のプレーとともに、来季以降の契約にも注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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