現地9月8日、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有は、ロサンゼルス・エンジェルス戦で6回99球を投げ、被安打3、1失点、7奪三振の好投で8勝目を飾った。圧巻の快投ぶりもさることながら、35歳の見せた「最高のファンサービス」がSNSで話題となっている。
【動画】今季8勝目を飾ったダルビッシュ!ナックルカーブで三振を奪う様子
注目を集めているのは、パドレスの地元紙『San Diego Union Tribune』で執筆するアニー・ハイルブラン記者が明かした、日本が誇る右腕と10歳の少年とのストーリーだ。
テネシー州に住み、パドレス・ファンであるランドンくんは、10歳の誕生日プレゼントに祖父母から観戦チケットを貰った。それは7月19日のアトランタ・ブレーブス戦で、ダルビッシュが左股関節からの復帰登板戦だった。
憧れのエースを一目見ようとランドンくんは、父親とともに3時間半かけてアトランタに訪れた。ところが試合は雨で中止になってしまう。
球場に訪れたファンに丁寧にサインを行なったダルビッシュからサインボールをもらい、ランドンくんは大喜びで帰宅。しかし、彼への"プレゼント"はそれだけではなかった。
自宅へ戻った息子の幸せを感じとった母親が、インスタグラムでダルビッシュにお礼のメッセージを送ると、翌日、ダルビッシュがランドンくん一家をホームゲームに招待したいという返信がきていたというのだ。
飛行機代やホテル代など全て負担するという条件で、サンディエゴに渡った一家は、現地時間9月5日に行なわれた本拠地でのアストロズ戦を観戦したという。
試合前に父親と少年をダグアウトに招いたダルビッシュは、自身のサイン入りのスパイクとグラブ、さらにフェルナンド・タティスJr.のサイン入りユニホームをプレゼント。これ以上にないおもてなしにランドンくんは「人生で最高の日だった」と振り返っている。
同ストーリーはTwitterで大きな感動を呼んでおり、1800を超えるリツイートがされている。ダルビッシュと個人的な親交があり「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は、「素晴らしい人だ!みんなダルビッシュのファンになるべきだ」と称えた。
またMLB公式サイト『MLB.com』でも取り上げられ、「ダルビッシュはフィールド上でも、フィールド外でもオールスターだ」と絶賛している。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】ダルビッシュ、大谷、マエケン!メジャーリーグで活躍する日本人選手を一挙紹介!
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注目を集めているのは、パドレスの地元紙『San Diego Union Tribune』で執筆するアニー・ハイルブラン記者が明かした、日本が誇る右腕と10歳の少年とのストーリーだ。
テネシー州に住み、パドレス・ファンであるランドンくんは、10歳の誕生日プレゼントに祖父母から観戦チケットを貰った。それは7月19日のアトランタ・ブレーブス戦で、ダルビッシュが左股関節からの復帰登板戦だった。
憧れのエースを一目見ようとランドンくんは、父親とともに3時間半かけてアトランタに訪れた。ところが試合は雨で中止になってしまう。
球場に訪れたファンに丁寧にサインを行なったダルビッシュからサインボールをもらい、ランドンくんは大喜びで帰宅。しかし、彼への"プレゼント"はそれだけではなかった。
自宅へ戻った息子の幸せを感じとった母親が、インスタグラムでダルビッシュにお礼のメッセージを送ると、翌日、ダルビッシュがランドンくん一家をホームゲームに招待したいという返信がきていたというのだ。
飛行機代やホテル代など全て負担するという条件で、サンディエゴに渡った一家は、現地時間9月5日に行なわれた本拠地でのアストロズ戦を観戦したという。
試合前に父親と少年をダグアウトに招いたダルビッシュは、自身のサイン入りのスパイクとグラブ、さらにフェルナンド・タティスJr.のサイン入りユニホームをプレゼント。これ以上にないおもてなしにランドンくんは「人生で最高の日だった」と振り返っている。
同ストーリーはTwitterで大きな感動を呼んでおり、1800を超えるリツイートがされている。ダルビッシュと個人的な親交があり「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は、「素晴らしい人だ!みんなダルビッシュのファンになるべきだ」と称えた。
またMLB公式サイト『MLB.com』でも取り上げられ、「ダルビッシュはフィールド上でも、フィールド外でもオールスターだ」と絶賛している。
構成●THE DIGEST編集部
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