今季の本塁打レースは1本差に3人がひしめくデッドヒートとなっている。
【動画】大谷翔平と1打差…ゲレーロJr.が放った42号アーチをチェック
現地時間9月9日、トロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が、敵地で行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦に「3番・一塁」で先発出場。42号ソロを放ち、43本塁打で両リーグ首位を走る大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)に1本差と迫った。
この日、快音が鳴り響いたのは、9回1死走者なしで迎えた第5打席だ。左腕アンドリュー・ヒーニーと対峙したゲレーロJr.は、フルカウントからの9球目をジャストミート。93マイル(約150.0キロ)を捉えたその打球は、グングンと距離を伸ばし、ライトスタンドへ突き刺さった。
前日のヤンキース戦に続いて2試合連続アーチと、シーズン終盤も勢いが衰えないゲレーロJr.。これを受け、カナダスポーツ専門局『Sportsnet』のキャロライン・キャメロン記者は「ブラッディ。なんて夜だ。なんて夏なんだ」と公式Twitterで感嘆の声を漏らしている。
さらに、同局のベン・ニコラス=スミス記者は「ブラッド・ゲレーロJr.はア・リーグの三冠王に突き進んでいる」と反応すると、「ひとりの選手がより多くのWARを持っている」と大谷の存在をツイート。「現代版ベーブ・ルースのような投打のエリート選手でなければ、ブラッドJr.を上回ることはできないだろう」と続けた。
この一発でサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)と並び、ゲレーロJr.は本塁打数で大谷に次ぐ2位タイへ浮上。シーズン終盤にかけて激しさを増す同レース。はたして残り約3週間で、どんな結末を迎えるのか。今後の展開に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
【動画】大谷翔平と1打差…ゲレーロJr.が放った42号アーチをチェック
現地時間9月9日、トロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.が、敵地で行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦に「3番・一塁」で先発出場。42号ソロを放ち、43本塁打で両リーグ首位を走る大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)に1本差と迫った。
この日、快音が鳴り響いたのは、9回1死走者なしで迎えた第5打席だ。左腕アンドリュー・ヒーニーと対峙したゲレーロJr.は、フルカウントからの9球目をジャストミート。93マイル(約150.0キロ)を捉えたその打球は、グングンと距離を伸ばし、ライトスタンドへ突き刺さった。
前日のヤンキース戦に続いて2試合連続アーチと、シーズン終盤も勢いが衰えないゲレーロJr.。これを受け、カナダスポーツ専門局『Sportsnet』のキャロライン・キャメロン記者は「ブラッディ。なんて夜だ。なんて夏なんだ」と公式Twitterで感嘆の声を漏らしている。
さらに、同局のベン・ニコラス=スミス記者は「ブラッド・ゲレーロJr.はア・リーグの三冠王に突き進んでいる」と反応すると、「ひとりの選手がより多くのWARを持っている」と大谷の存在をツイート。「現代版ベーブ・ルースのような投打のエリート選手でなければ、ブラッドJr.を上回ることはできないだろう」と続けた。
この一発でサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)と並び、ゲレーロJr.は本塁打数で大谷に次ぐ2位タイへ浮上。シーズン終盤にかけて激しさを増す同レース。はたして残り約3週間で、どんな結末を迎えるのか。今後の展開に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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