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MLB

「別の惑星にいるよう」大谷翔平の圧倒的なバレル率にMLB公式が驚嘆!“被”バレル率の優秀さにも言及

THE DIGEST編集部

2021.09.12

リーグトップのバレル率を誇る大谷。 (C) Getty Images

リーグトップのバレル率を誇る大谷。 (C) Getty Images

 投打の奮闘で野球ファンを魅了するロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平。この偉才が残す驚異的なデータが注目を集めている。

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 MLB公式サイトは「2021年、最も改善した選手たち」を特集し、向上したスタッツと共に紹介。野手7人、投手4人の中に大谷が取り上げられた。
 
 大谷の向上したデータとして挙げられたのは“バレル率”。長打になりやすい打球速度と角度を組み合わせた独自の指標である。大谷は昨年の10.7%から23.5%に大幅に上昇した。
 
 これは、今季のMLBではトップの数値。15年以降でも、17年のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の25.7%に次いで2番目で、パワー自慢ひしめく舞台でも際立った数字となっている。
 
 記事は「以前からオオタニは、この部門で苦労していたわけではなかったが、2021年は別の惑星にいるようなものである」とコメントし、その圧倒的なデータを絶賛した。
 
 同時に、二刀流ならではの“被”バレル率も紹介。「エリート投手としての副業では、1/3以下の6.9%に抑えている」と、長打を打たれにくい投球の優秀さにも言及している。
 
 残り1か月を切った21年シーズン。豪快なスイングから放たれる、火の出るような長打があと何本見られるだろうか。スーパースターの打席から一瞬たりとも目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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