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MLB

大谷翔平がサミー・ソーサと並ぶ“珍記録”を樹立。米サイトが指摘「ホームランを打ったうちの13試合が4点差以上の敗戦」

THE DIGEST編集部

2021.09.24

今季45本のアーチを放っている大谷(左)。1999年のソーサ(右)と並んだ“不名誉な記録”とは?(C)Getty Images

今季45本のアーチを放っている大谷(左)。1999年のソーサ(右)と並んだ“不名誉な記録”とは?(C)Getty Images

 二刀流スターの球団にとっては“不名誉な記録”だろう。

【動画】豪快な一発!MVPが有力視される大谷の最新ホームランをチェック

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が今季、投打にわたって快進撃を続けているのは周知のとおり。45本塁打、95打点、長打率.591などとハイアベレージをマークし、投げても自己最多の9勝(2敗)、奪三振率10.65とリーグ屈指の数字を残している。

 最新のホームランは、現地時間9月21日のヒューストン・アストロズ戦で生まれた45号ソロだが、スポーツ専門サイト『FANSIDED』によると、この一発によって新たな“珍記録”を樹立してしまったという。
 
 その記録は「本塁打を打ちながら4点差以上の敗戦が13試合もあるのは、MLB史でオオタニと(サミー・)ソーサの二人だけ」というもの。1999年にキャリア3番目の63本塁打をマークしているソーサだが、所属していたシカゴ・カブスは67勝95敗と大きく負け越していた。

 今季のエンジェルスは、すでに7年連続でポストシーズン進出を逃すことが決まっており、残り10試合を残して72勝80敗という状況。大谷のアーチが“空砲”となる試合も多く、記事内では「日本生まれのMVP候補は、そのプレーとカリスマ性で世界を魅了してきたが、それがチームの勝利に結びつくとは限らなかった」と言及している。

 チームの苦戦が続く中でも、投打にわたって奮闘を続ける大谷。ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)らとのア・リーグMVP争いを含め、残りシーズンの活躍に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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