筒香嘉智(ピッツバーグ・パイレーツ)の現地での評価が、日増しに高まっている。
現地9月23日のフィラデルフィア・フィリーズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場した筒香は、第2打席で右安打を放ち4打数1安打を記録。3戦連続安打とコンスタントに結果を残す29歳は、パイレーツ移籍後の33試合で打率.311、OPS1.072と打ちまくっている。
そんな大砲の躍動ぶりに感嘆するチームメイトらの声を、地元紙『Triblive』が紹介している。先発左腕のディロン・ピーターズは「彼はかなりのパワーがあって、見ていて楽しいよ」と称賛し、「左右関係なく打つから、投手にとっては悪夢。そしてホームランを打つから常に脅威だね」と投手目線でその実力を評価。
ピッツバーグの期待の星、2年目の三塁手ケブライアン・ヘイズは「彼は本当に良いバッターだね。アメリカに来る前にプレーしていたリーグでは、本当に強打者だったと思う」と語ったうえで、代打で出場した試合では二塁打2、本塁打3、5打点で打率.625と役目を果たすサムライをこう評する。
「単なるプルヒッターではない!彼はどうやってヒットにするか知っている」
外野を抜ける強打を放つ打棒を、デレク・シェレトン監督も称えており、「ヨシが際立っているのは、期待がかかりすぎていないのがひとつの理由だと思う」と見解を話した。
そんな頼もしい新鋭ながら、来季以降の進退は明かされていない。ベン・チェリントンGMは「来年以降のことは何も話していない」と言い、シーズンが終わるのを待ってから契約交渉を始めるとしている。
同僚や監督から厚い信頼を得たサムライ。残り10試合、来季の契約を勝ち取るパフォーマンスを発揮してくれることを期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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現地9月23日のフィラデルフィア・フィリーズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場した筒香は、第2打席で右安打を放ち4打数1安打を記録。3戦連続安打とコンスタントに結果を残す29歳は、パイレーツ移籍後の33試合で打率.311、OPS1.072と打ちまくっている。
そんな大砲の躍動ぶりに感嘆するチームメイトらの声を、地元紙『Triblive』が紹介している。先発左腕のディロン・ピーターズは「彼はかなりのパワーがあって、見ていて楽しいよ」と称賛し、「左右関係なく打つから、投手にとっては悪夢。そしてホームランを打つから常に脅威だね」と投手目線でその実力を評価。
ピッツバーグの期待の星、2年目の三塁手ケブライアン・ヘイズは「彼は本当に良いバッターだね。アメリカに来る前にプレーしていたリーグでは、本当に強打者だったと思う」と語ったうえで、代打で出場した試合では二塁打2、本塁打3、5打点で打率.625と役目を果たすサムライをこう評する。
「単なるプルヒッターではない!彼はどうやってヒットにするか知っている」
外野を抜ける強打を放つ打棒を、デレク・シェレトン監督も称えており、「ヨシが際立っているのは、期待がかかりすぎていないのがひとつの理由だと思う」と見解を話した。
そんな頼もしい新鋭ながら、来季以降の進退は明かされていない。ベン・チェリントンGMは「来年以降のことは何も話していない」と言い、シーズンが終わるのを待ってから契約交渉を始めるとしている。
同僚や監督から厚い信頼を得たサムライ。残り10試合、来季の契約を勝ち取るパフォーマンスを発揮してくれることを期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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