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大谷翔平の“グリーンモンスター越え特大弾”に賛辞が止まず!オリックス助っ人ジョーンズも「本当に凄まじい」と絶賛【Playback“ショウタイム”/本塁打第11号】

THE DIGEST編集部

2021.10.11

敵地で驚愕の一発を放った大谷。MLB経験が豊富なジョーンズも賛辞を惜しまなかった。(C)Getty Images

敵地で驚愕の一発を放った大谷。MLB経験が豊富なジョーンズも賛辞を惜しまなかった。(C)Getty Images

 2021年のMLBにおいて二刀流で快進撃を続け、文字通り歴史を作った大谷翔平。そんな偉才が放った46本塁打を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る。

 今回は、“ボストンの名物”を攻略した特大11号だ。第3打席で右腕ニック・ピベッタと対峙した大谷は3球目を片手で捉えると、その打球は11.3メートルの「グリーンモンスター」を軽々と越えてスタンドへ。“元祖二刀流”ベーブ・ルースがプロデビューを果たした地で、まさかの一発を披露してみせた。

記事初掲載:2021年5月15日

【動画】疲れ知らず!? 大谷翔平のグリーンモンスターを越える驚愕弾をチェック

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 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、驚きの一発を放った。

 現地時間5月14日、敵地でのボストン・レッドソックス戦に「2番・DH」で先発出場した大谷が見せ場を作ったのは、6回表の第3打席だった。

 第1打席で相手先発ニック・ピベッタのナックルカーブを捉えてレフトへの二塁打を放った背番号17は、再び同じ変化球を見逃さなかった。3球目、外角真ん中に投じられた79マイル(約127キロ)のボールに泳がされながらもレフトへ流すと、高く舞い上がった打球はグングンと距離を伸ばし、ボストン名物となっている高さ11.3メートルのフェンス、“グリーンモンスター”を越えていった。

 相手バッテリーが空振りを取りにきた変化球を捉えた技術もさることながら、体勢を崩されても逆方向に特大アーチを放ったパワーは規格外というほかない。敵地レッドソックスのファンが一瞬だけ静まり返ったのも納得の一打だった。

 リーグトップタイとなる大谷の11号アーチは、現地メディアの度肝も抜いたようだ。
 
 米放送局『Bally Sports』のコメンタリーであるピート・ブラッグバーン氏が「オオタニは笑えるぐらいすごい」とつぶやけば、MLB公式サイトの人気番組『Cespedes Family BBQ』の公式ツイッターも「これは我々が今まで見た中で最もクレイジーなホームランだ。オオタニは並外れている」と評した。

 現役戦士も賛辞が惜しまない。かつてメジャーで約13年間に渡って活躍し、通算282ホームランを放った強打者のアダム・ジョーンズ(現オリックス)は、自身のツイッターでこう書き記した。

「オオタニはフラットに見ても印象的だ。本当に凄まじいよ」

 現在は日本球界でプレーする元大型プロスペクトからも称賛された大谷。当たり前のようにハイレベルな打撃を見せるその怪物ぶりには、脱帽するしかない。

構成●THE DIGEST編集部

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