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プロ野球

西武のドラ3指名・古賀悠斗はどんな選手?「阿部慎之助と比べても遜色ない」強肩の今ドラフトNo.1捕手

THE DIGEST編集部

2021.10.11

総合力では今ドラフト随一の捕手・古賀。強肩強打にキャッチング、それに加えてインサイドワークの高さを評価する声も。写真:滝川敏之

総合力では今ドラフト随一の捕手・古賀。強肩強打にキャッチング、それに加えてインサイドワークの高さを評価する声も。写真:滝川敏之

 10月11日に行なわれたドラフト会議で、西武が古賀悠斗(中央大)を3位で指名し、交渉権を獲得した。彼が一体どんな選手なのかを紹介しよう。

【名前】古賀悠斗(こが・ゆうと)
【生年月日】1999年9月10日(22歳)
【出身地】福岡県
【身長/体重】174cm/85kg
【守備位置】捕手
【投打】右投右打
【経歴】福岡大大濠高→中央大
 
 強肩強打が売りのキャッチャー。捕手になったのは高校2年の秋からだが、翌年には早くもU-18日本代表に選出されている。大学では2年秋にチームの30年ぶり優勝に貢献した。

 高校通算52本塁打のパワーも魅力で、今春のシーズンは3ホーマーを放ち、安打(14)とほぼ同じ四球(12)を選んで出塁率.491を記録するなど、打撃でも進歩を見せている。二塁送球1.8秒台を叩き出すスローイングは大学の大先輩である「阿部慎之助と比べても遜色ない」(中央大・清水達也監督)。複数のスカウトからキャッチング技術も絶賛されるなど、捕手としての総合力は今ドラフトでも屈指。次代の西武の正捕手としての台頭が待たれる。

構成●THE DIGEST編集部
 

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