かつて北の大地を魅了した"スーパ―スター"がついに再始動した。
来季から北海道日本ハムファイターズの指揮を執る新庄剛志氏は11月4日、札幌市内にて新監督就任会見を実施。先月29日に同球団のチーム再建を図ると発表されて以来、初めて公の場へ姿を現した。
現役時代は言うまでもなく、昨年秋には現役復帰を試み、12球団合同トライアウトで参加者の誰より関心を集めていた新庄氏。今回は日本中から熱い視線を浴びる中、シャツの大きな襟を立てたワインレッドのスーツ姿で登場すると、やはり冒頭から"新庄節"が炸裂した。
「今日は集まってもらいありがとうございます。1946年、いまから75年前、横沢監督第1代目、そこから21人目の栗山監督、その次に22代目の監督として選ばれたことが非常にうれしく、また選手兼監督という形で契約を結んでもらいました」
これには、川村浩二球団社長が「監督だけです」とツッコミを入れると、「すいません、監督だけでした(笑)」と笑顔。「監督らしく今日はびしっと監督っぽい格好で来ました」と冗談を飛ばし、「これからは顔を変えずにチームを変えていきたいと思います」と挨拶した。
「優勝なんか一切目指しません。高い目標を持ちすぎると、選手っていうものはうまくいかないと思っているんですよ。一日一日地味な練習を積み重ねて、シーズンを迎えて何気ない試合、何気ない一日を過ごして勝ちました、勝った勝った勝った勝った…。それで9月あたりに優勝争いをしていたら、さあ優勝目指そうと。そこの気合の入り方というのは違うと思うので、そういうチームにしていきたいなと」
その後も「監督ってみなさん呼ばないでください、BIG BOSS(ビッグボス)でお願いします。新庄監督とかいらないですね。監督っぽいじゃないですか」などと止まらなかった新庄氏。はたして3年連続パ・リーグ5位と低迷する同球団をどのように導いていくのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】昨年は本気の"プロ野球復帰宣言"をした新庄!12球団合同トライアウトに参加した際の厳選ショットをプレーバック
来季から北海道日本ハムファイターズの指揮を執る新庄剛志氏は11月4日、札幌市内にて新監督就任会見を実施。先月29日に同球団のチーム再建を図ると発表されて以来、初めて公の場へ姿を現した。
現役時代は言うまでもなく、昨年秋には現役復帰を試み、12球団合同トライアウトで参加者の誰より関心を集めていた新庄氏。今回は日本中から熱い視線を浴びる中、シャツの大きな襟を立てたワインレッドのスーツ姿で登場すると、やはり冒頭から"新庄節"が炸裂した。
「今日は集まってもらいありがとうございます。1946年、いまから75年前、横沢監督第1代目、そこから21人目の栗山監督、その次に22代目の監督として選ばれたことが非常にうれしく、また選手兼監督という形で契約を結んでもらいました」
これには、川村浩二球団社長が「監督だけです」とツッコミを入れると、「すいません、監督だけでした(笑)」と笑顔。「監督らしく今日はびしっと監督っぽい格好で来ました」と冗談を飛ばし、「これからは顔を変えずにチームを変えていきたいと思います」と挨拶した。
「優勝なんか一切目指しません。高い目標を持ちすぎると、選手っていうものはうまくいかないと思っているんですよ。一日一日地味な練習を積み重ねて、シーズンを迎えて何気ない試合、何気ない一日を過ごして勝ちました、勝った勝った勝った勝った…。それで9月あたりに優勝争いをしていたら、さあ優勝目指そうと。そこの気合の入り方というのは違うと思うので、そういうチームにしていきたいなと」
その後も「監督ってみなさん呼ばないでください、BIG BOSS(ビッグボス)でお願いします。新庄監督とかいらないですね。監督っぽいじゃないですか」などと止まらなかった新庄氏。はたして3年連続パ・リーグ5位と低迷する同球団をどのように導いていくのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】昨年は本気の"プロ野球復帰宣言"をした新庄!12球団合同トライアウトに参加した際の厳選ショットをプレーバック