“ビッグボス”の仰天プランが止まらない。

　10年間にわたって指揮を執った栗山英樹監督の後任として、北海道日本ハムファイターズの新監督に就任した新庄剛志氏は、11月４日に札幌市内で行なわれた記者会見へ出席。16年ぶりに戻ってきた“北の大地”で、ついに指揮官としての第一歩を踏み出した。

　大きなシャツ襟を立てたワインレッドのスーツ姿で登場すると、「試合中にインスタライブとかさせてもらえたら最高」「天井から降りたいなとは思うね。しかも俺だけじゃなくて選手も一緒に」などと“新庄節”が次々と飛び出したが、それは一夜明けた５日も続いている。
  　新庄氏は公式Twitterで、まず「来年シーズンが始まり 僕と一緒に戦って行く 選手全員を１回は あの大歓声の１軍のグランドに 立たせる事をここで約束します」と大胆宣言。「その一瞬のチャンスを物にした選手こそ、スターに育て上げる第一歩となります」と新たな方針を示した。

　はやくも従来の“監督像”を壊し続けている新庄氏。はたして来季、３年連続パ・リーグ５位と低迷する同球団をどのように導いていくのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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