プロ野球

「推定年俸1億円」新庄剛志監督就任に海外メディアも熱視線!赤スーツ姿には「球場でも着て欲しい」と要望も

THE DIGEST編集部

2021.11.06

札幌市内で就任会見に臨んだ新庄氏。その様子には海外メディアも注目している。写真:産経新聞社

 11月4日、北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督は、ド派手な赤のスーツに身を包み就任会見に臨んだ。

 報道陣119人を前にした49歳は、「監督像というものを変えていきます」と高らかに宣言。「これからは顔を変えずにチームを変えていきたいと思います」「優勝なんか一切目指しません」「天井から降りたいなとは思うね。しかも俺だけじゃなくて選手も一緒に」と"新庄節"を披露。さっそく世間の注目を集めている。

 新庄監督の言動は、日本のファンやメディアの注目だけに止まらなかった。台湾メディア『三立新聞台』は「彼の言動は大きな話題となっており、ファンによってギャグ写真が作られている」とSNS上の反応を伝え、「新庄政権が発足するやいなや、日本ハムが列島全体の話題となっている」と目を丸くしている。
 
 すでに多くの人の心を掴んだ49歳に同紙は「彼の単年契約で推定年俸は1億円だ」と報道。また、米最大のスポーツ専門放送局『ESPN』の韓国出身記者ジョーン・リー氏は、トレードカラーである赤色のスーツに着目し「球場でも着て欲しい」と熱望した。

 これまでの監督像に捉われない新指揮官。今後もそのカリスマ性は、世界の注目を集めそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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