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「まだお前が生きていたとは」エンジェルス加入の剛腕投手が自身への批判を一蹴! 現地記者も「最高のツイッタラーだ!」と称賛

THE DIGEST編集部

2021.11.20

SNSで誹謗を受けるも、自ら立ち向かったシンダーガード。その絶妙な返信が好評のようだ。(C)Getty Images

 ニューヨーク・メッツから大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンジェルスに1年2100万ドル(約24億円)でFA移籍した右腕ノア・シンダーガード。SNSでの振る舞いも話題となるこの男は、さっそく著名なキャスターから非難を受けたが、巧妙な返しで一蹴してみせた。

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 球界屈指の剛腕右腕として2015年にメッツでデビューしたシンダーガードは、2016、18、19年には2桁勝利をマーク。しかし2020年3月に右肘の靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けると、その後長いリハビリ期間を要し、今年9月にようやく復帰登板を果たしたばかりだった。

 ルーキーイヤーにはワールドシリーズ進出に貢献するなど、チームを支えた右腕。そんなシンダーガードにニューヨークのラジオ局『WFAN』などで30年以上ホストを務めたマイク・フランセサ氏が、「メッツはシンダーガードがいない方がいい! 誰も気づかなかったかもしれないけど、ここ数年は彼無しで戦ってきたからね」と皮肉めいたツイートをしたのだ。
 
 この批判に真っ先に反応したのが、他でもないシンダーガードだった。「くそっ!まだお前が生きていたとは…。おめでとうございます」と絶妙とも言える返しを見せつけたのである。

 シンダーガードの正直な返しに『MLB Network』で記者を務めるジョン・ヘイマン氏も称賛し、こうツイートした。

「エンジェルスの一員としての彼のツイートが良い感じだね!彼はタイトルを取ると保証するよ。アクティブプレーヤーの中で最高のツイッタラーだ」

 今季MVPに輝いた大谷翔平と同僚になった最強右腕。強心臓を持ち合わせる彼のプレーに期待せざるを得ない。

構成●THE DIGEST編集部

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