横浜DeNAベイスターズは12月3日、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで新入団選手発表会を行なった。三原一晃球団代表、三浦大輔新監督とともに9人の新人選手が出席し、新たにユニフォームに袖を通した。
開会挨拶で三原代表が「非常に緊張している選手が多い」とわざわざ言及したように、9人はみな一様にぎこちない表情。自己紹介では「着帽のままで」と指示されたドラフト1位の小園健太(市立和歌山高)が、直後に礼儀正しく帽子を脱いでしまい、報道陣の笑いを誘う一幕もあった。
その後改めて帽子をかぶったまま立ち上がった小園は、「勝利」の2文字を色紙に掲げて「チームの勝利にたくさん貢献できる投手になりたい」と抱負を語った。三浦監督の現役時代の背番号でもある18を受け継ぐにあたっては、「びっくりしたし、それだけ期待されていることを感じた」と感慨深げだった。
2位の徳山壮真(早稲田大)は「強気」、3位の粟飯原龍之介(東京学芸館高)が「感謝」、4位の三浦銀二(法政大)が「成長」と、割とスタンダードな言葉に自らの抱負を託す中、5位の深沢鳳介(専大松戸高)は常に攻める気持ちを忘れないという意味で「攻気」。「コントロールが自慢なので、“ハマの精密機械”と呼ばれたい」と大きな目標を掲げた。
三浦監督も選手たちに向け、「たくさんのライバルと厳しい競争を勝ち抜いて、一日も早く横浜スタジアムで輝ける日を楽しみにしている」とエールを送った。12月25日の誕生日を前に、「彼ら(選手たち)が最高のプレゼント」と語るなど、DeNAの明日を担う若者たちを、期待を込めた目で見つめていた。
構成●SLUGGER編集部
【沖縄キャンプPHOTO】DeNA|大雨でブルペンが水没するも気持ちを切り替え練習に励む選手たち!!
開会挨拶で三原代表が「非常に緊張している選手が多い」とわざわざ言及したように、9人はみな一様にぎこちない表情。自己紹介では「着帽のままで」と指示されたドラフト1位の小園健太(市立和歌山高)が、直後に礼儀正しく帽子を脱いでしまい、報道陣の笑いを誘う一幕もあった。
その後改めて帽子をかぶったまま立ち上がった小園は、「勝利」の2文字を色紙に掲げて「チームの勝利にたくさん貢献できる投手になりたい」と抱負を語った。三浦監督の現役時代の背番号でもある18を受け継ぐにあたっては、「びっくりしたし、それだけ期待されていることを感じた」と感慨深げだった。
2位の徳山壮真(早稲田大)は「強気」、3位の粟飯原龍之介(東京学芸館高)が「感謝」、4位の三浦銀二(法政大)が「成長」と、割とスタンダードな言葉に自らの抱負を託す中、5位の深沢鳳介(専大松戸高)は常に攻める気持ちを忘れないという意味で「攻気」。「コントロールが自慢なので、“ハマの精密機械”と呼ばれたい」と大きな目標を掲げた。
三浦監督も選手たちに向け、「たくさんのライバルと厳しい競争を勝ち抜いて、一日も早く横浜スタジアムで輝ける日を楽しみにしている」とエールを送った。12月25日の誕生日を前に、「彼ら(選手たち)が最高のプレゼント」と語るなど、DeNAの明日を担う若者たちを、期待を込めた目で見つめていた。
構成●SLUGGER編集部
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