全12球団の主力選手の2021年シーズンを5段階の通信簿形式で振り返っていくこの企画。各選手のこれまでの実績や期待値も踏まえて査定し、評価していく。
※A=よくできました、B=まずまずです、C=可もなく不可もなく、D=がんばりましょう、E=ガッカリです
●高橋光成
[試合] 27 [勝敗] 11-9 [防御率] 3.78
[投球回] 173.2 [K/9] 6.58 [BB/9] 3.21
評価:まずまずです(B)
開幕戦からローテーションを守り続け、173.2投球回はリーグ2位。ただ、防御率と被本塁打はともにワースト2位で、エースと呼ぶにはもうひと皮むけたいところ。
●今井達也
[試合] 25 [勝敗] 8-8 [防御率] 3.30
[投球回] 158.1 [K/9] 7.79 [BB/9] 5.63
評価:まずまずです(B)
平均150キロを超えるストレートに加え、新たに習得したカットボールでゲームメイクする技術を身に付けた。ただ、課題の制球難はそのままで、120球超の登板は11試合を数えた。
●松本航
[試合] 28 [勝敗] 10-8 [防御率] 3.79
[投球回] 149.2 [K/9] 7.82 [BB/9] 3.85
評価:まずまずです(B)
開幕直後は不振で一時リリーフに回されたが、5月に先発へ戻ると、月間防御率0.43と復調。初の2ケタ勝利、10月にはプロ初完投を完封で飾るなどステップアップのシーズンに。
●平井克典
[試合] 25 [勝敗] 4-4 [防御率] 4.22
[投球回] 74.2 [K/9] 6.63 [BB/9] 2.29
評価:がんばりましょう(D)
志願の先発転向は開幕3連勝で始まったが、徐々に球速が低下して打ち込まれる試合が増え、7月以降はリリーフへ。こちらでは防御率1.59と奮闘したが、9月25日以降は登板がなかった。
●ニール
[試合] 11 [勝敗] 1-6 [防御率] 5.85
[投球回] 60.0 [K/9] 3.90 [BB/9] 2.25
評価:がんばりましょう(D)
コロナ禍による来日遅れと濃厚接触による離脱と不運続きで、持ち前の制球力とゴロを打たせる投球を発揮できず。今季限りでの退団が決まった。
●平良海馬
[試合] 62 [勝敗] 3-4 [防御率] 0.90 [セーブ] 20 [ホールド] 21
[投球回] 60.0 [K/9] 10.50 [BB/9] 4.20
評価:よくできました(A)
開幕から39試合連続無失点で日本記録を更新する圧巻のシーズンだった。ピンチでもまったく動じることなく投げ続け、得点圏では55打数3安打とほぼ難攻不落だった。
●ギャレット
[試合] 61 [勝敗] 4-3 [防御率] 3.77 [ホールド] 17
[投球回] 57.1 [K/9] 9.26 [BB/9] 5.18
評価:可もなく不可もなく(C)
シーズンを通してブルペンを支え、平良に次ぐチーム2位の61登板。剛速球で空振りを奪うシーンも多かったが、四球から失点するケースも目立ち、安定感はいまひとつだった。
●渡邉勇太朗
[試合] 17 [勝敗] 4-4 [防御率] 3.44
[投球回] 55.0 [K/9] 5.40 [BB/9] 4.91
評価:まずまずです(B)
6月に高卒3年目で初の一軍昇格。五輪中断期間中のエキシビションマッチでの好投を経て後半戦はローテーション入り、10月は3試合で2QSと来季に期待を持たせた。
※A=よくできました、B=まずまずです、C=可もなく不可もなく、D=がんばりましょう、E=ガッカリです
●高橋光成
[試合] 27 [勝敗] 11-9 [防御率] 3.78
[投球回] 173.2 [K/9] 6.58 [BB/9] 3.21
評価:まずまずです(B)
開幕戦からローテーションを守り続け、173.2投球回はリーグ2位。ただ、防御率と被本塁打はともにワースト2位で、エースと呼ぶにはもうひと皮むけたいところ。
●今井達也
[試合] 25 [勝敗] 8-8 [防御率] 3.30
[投球回] 158.1 [K/9] 7.79 [BB/9] 5.63
評価:まずまずです(B)
平均150キロを超えるストレートに加え、新たに習得したカットボールでゲームメイクする技術を身に付けた。ただ、課題の制球難はそのままで、120球超の登板は11試合を数えた。
●松本航
[試合] 28 [勝敗] 10-8 [防御率] 3.79
[投球回] 149.2 [K/9] 7.82 [BB/9] 3.85
評価:まずまずです(B)
開幕直後は不振で一時リリーフに回されたが、5月に先発へ戻ると、月間防御率0.43と復調。初の2ケタ勝利、10月にはプロ初完投を完封で飾るなどステップアップのシーズンに。
●平井克典
[試合] 25 [勝敗] 4-4 [防御率] 4.22
[投球回] 74.2 [K/9] 6.63 [BB/9] 2.29
評価:がんばりましょう(D)
志願の先発転向は開幕3連勝で始まったが、徐々に球速が低下して打ち込まれる試合が増え、7月以降はリリーフへ。こちらでは防御率1.59と奮闘したが、9月25日以降は登板がなかった。
●ニール
[試合] 11 [勝敗] 1-6 [防御率] 5.85
[投球回] 60.0 [K/9] 3.90 [BB/9] 2.25
評価:がんばりましょう(D)
コロナ禍による来日遅れと濃厚接触による離脱と不運続きで、持ち前の制球力とゴロを打たせる投球を発揮できず。今季限りでの退団が決まった。
●平良海馬
[試合] 62 [勝敗] 3-4 [防御率] 0.90 [セーブ] 20 [ホールド] 21
[投球回] 60.0 [K/9] 10.50 [BB/9] 4.20
評価:よくできました(A)
開幕から39試合連続無失点で日本記録を更新する圧巻のシーズンだった。ピンチでもまったく動じることなく投げ続け、得点圏では55打数3安打とほぼ難攻不落だった。
●ギャレット
[試合] 61 [勝敗] 4-3 [防御率] 3.77 [ホールド] 17
[投球回] 57.1 [K/9] 9.26 [BB/9] 5.18
評価:可もなく不可もなく(C)
シーズンを通してブルペンを支え、平良に次ぐチーム2位の61登板。剛速球で空振りを奪うシーンも多かったが、四球から失点するケースも目立ち、安定感はいまひとつだった。
●渡邉勇太朗
[試合] 17 [勝敗] 4-4 [防御率] 3.44
[投球回] 55.0 [K/9] 5.40 [BB/9] 4.91
評価:まずまずです(B)
6月に高卒3年目で初の一軍昇格。五輪中断期間中のエキシビションマッチでの好投を経て後半戦はローテーション入り、10月は3試合で2QSと来季に期待を持たせた。