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プロ野球

王会長の愛弟子に日本人最速左腕…中日が「人材の宝庫」ソフトバンクからFA人的補償で獲得するべき選手は誰か<SLUGGER>

SLUGGER編集部

2021.12.14

ここ数年は不振に苦しんでいる上林だが、ポテンシャルは誰もが認めるところだ。写真:滝川敏之

ここ数年は不振に苦しんでいる上林だが、ポテンシャルは誰もが認めるところだ。写真:滝川敏之

 12月13日、中日からFAになっていた又吉克樹がソフトバンク入りに合意したことが明らかになった。

 又吉は今季、66試合に登板して3勝2敗8セーブ、防御率1.28の好成績をマーク。ライデル・マルティネスの離脱時は抑えを務めるなど、獅子奮迅の働きぶりだった。

 又吉のFA移籍を受け、中日の加藤宏幸球団代表は人的補償を求めることを示唆している。そうなった場合、ドラゴンズは一体どんな選手を指名するのか。何人か候補を挙げてみよう。

▼高橋純平(投手)
 高橋と中日には浅からぬ因縁がある。ドラゴンズのおひざ元でもある岐阜県出身。しかも、2015年のドラフトで高橋を1位指名した3球団のうちの1つが中日だった。19年には中継ぎとして45試合で17ホールド、防御率2.65とブレイクした高橋だが、昨年は右肩の炎症もあって一軍登板なし。今季は開幕から10試合連続無失点と好投しながら、右手の骨折で5月8日に登録抹消となり、そのまま一軍に復帰できずに終わった。
 ソフトバンクのチーム事情からして、プロテクト枠28人に残る可能性は低いと考えられる。中日から見ても、又吉と同じリリーフ右腕ということで当然、獲得候補に挙がるはず。今季は、中日が高橋の外れ1位として指名した小笠原慎之介が初の規定投球回クリア。ともに甲子園を沸かせ、U-18日本代表でチームメイトだった同期生との合流が再ブレイクのきっかけになるか。

▼上林誠知(外野手)
 18年には22本塁打&プロ野球歴代4位タイの13三塁打をマークした強肩強打の外野手。だが、19年4月に死球で右手薬指を骨折してからは不振が続いている。ソフトバンクの王貞治会長が熱心に目をかけていることでも知られるが、そろそろ環境を変えて再出発を図るべき時期かもしれない。

 外野両翼の攻撃力不足が深刻な中日の補強ポイントにも合致する。中日の外野陣では根尾昂のコンバートが決まり、ドラフトでもブライト健太ら3人が加入したが、いずれもまだ一軍での実績はなく、来季も未知数。ここ3年不振とはいえ侍ジャパンに選ばれたこともあり、年齢も26歳と少し上の世代にあたる上林の獲得は、中長期的に見ても障害にはならないはずだ。
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