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MLB

「クレイジーなスイングだ」大谷翔平が放った“OP戦2号”に米興奮! MLB公式も「ショータイムは開幕へ準備万端」と言及

THE DIGEST編集部

2022.03.30

逆方向へ“技あり”の一発をたたき込んだ大谷。オープン戦から上々の仕上がりを見せている。(C)Getty Images

逆方向へ“技あり”の一発をたたき込んだ大谷。オープン戦から上々の仕上がりを見せている。(C)Getty Images

 開幕前から二刀流スターのバットが火を噴いている。

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 現地時間3月29日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地コロラド・ロッキーズとのオープン戦に「1番・DH」でスタメン出場し、3試合ぶりの2号2ランを含む2打数1安打2打点、1四球と躍動。チームも8ー2と完勝を収め、前日に続く2連勝を飾った。

 今春“2本目”が飛び出したのは、4点リードで迎えた5回の第3打席だ。無死二塁の場面で右腕ジョーリス・チャシーンと対峙した大谷は、カウント2-2と追い込まれながらも、5球目の内角低めに反応。はじき返された打球は逆方向へ舞い上がり、そのままレフトスタンドに吸い込まれていった。
 この飛距離367フィート(約111.9メートル)、打球速度104マイル(約167.4キロ)という強烈な一発には、現地からも反響が続々。MLB公式サイトの公式ツイッターは、今回のホームラン動画を掲載したうえで、「ショータイムは開幕に向けて準備万端だ」と伝えている。

 さらに、米放送局『ESPN』のバスター・オルニー氏が、「このスイングはちょっとクレイジーだ」と反応すると、米スポーツベッティング『WagerTalk』のアナリスト、デイブ・コキン氏も、「オオタニが逆方向への強烈な本塁打を放った。これはかなり良い状態かも」と印象を綴った。

 なお、これでオープン戦7試合を終えた大谷は、打率.286に向上。さらに、出塁率5割、OPS1.214と順調な仕上がり具合を感じさせている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】開幕に向けて「ショータイムは準備万端」!大谷が放った“今春2号”をチェック

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