実現すれば、興味深いニュースが舞い込んだ。現地時間4月1日、ラテンアメリカの野球情報を熱心に取り扱う専門メディア『Al Bat』は、現在メキシコ・リーグでプレーしている元メジャーリーガーのロベルト・オスーナが日本行きを目指していると報じた。
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実力はMLBでも屈指だった。現在27歳のオスーナは、2015年にトロント・ブルージェイズでメジャーデビュー。以降は、最速99.4マイル(約159.9キロ)の4シームと大きく横に曲がるスライダーを武器に通算155セーブを記録。2018年途中にトレードで移籍したヒューストン・アストロズでは、2019年にアメリカン・リーグのセーブ王となるなど、確かな成績を残した。
華々しいキャリアを積んでいたオスーナだったが、思わぬ形で躓いてしまう。2020年に右肘を故障すると、トミー・ジョン手術こそ避けたが回復具合が芳しくなく、同シーズン終了後にアストロズから事実上の戦力外を宣告されてしまったのだ。
その後、MLBで新天地を見いだせなかったオスーナは、昨季にメキシコシティ・レッドデビルズと契約して母国リーグに復帰。主に中継ぎとして56試合に登板し、防御率1.11、25セーブ、奪三振率10.60と復活を印象付ける活躍を披露した。
まだ27歳と老け込む年齢ではない。それだけに来日となれば、話題性は十分の入団となるのは必至だ。オスーナの移籍情報をすっぱ抜いた『Al Bat』は、「彼は間違いなくMLBでも指折りの実力派として考えられるひとりだったが、何らかの理由でメジャーに戻れずにいる」と伝えたうえで、次のように報じた。
「メキシコ・リーグでしかプレーする機会を得られなかったオスーナは、いま、新天地への一歩を踏み出そうとしている。彼は今年の夏までに日本のプロ野球チームとの交渉をまとめようとしているのだ。彼は今週金曜日のチーム遠征に帯同せずに交渉を始めていると見られている」
はたして、数多の強打者たちをねじ伏せてきた剛腕クローザーは、日本球界へやってくるのか。その動向には引き続き注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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その後、MLBで新天地を見いだせなかったオスーナは、昨季にメキシコシティ・レッドデビルズと契約して母国リーグに復帰。主に中継ぎとして56試合に登板し、防御率1.11、25セーブ、奪三振率10.60と復活を印象付ける活躍を披露した。
まだ27歳と老け込む年齢ではない。それだけに来日となれば、話題性は十分の入団となるのは必至だ。オスーナの移籍情報をすっぱ抜いた『Al Bat』は、「彼は間違いなくMLBでも指折りの実力派として考えられるひとりだったが、何らかの理由でメジャーに戻れずにいる」と伝えたうえで、次のように報じた。
「メキシコ・リーグでしかプレーする機会を得られなかったオスーナは、いま、新天地への一歩を踏み出そうとしている。彼は今年の夏までに日本のプロ野球チームとの交渉をまとめようとしているのだ。彼は今週金曜日のチーム遠征に帯同せずに交渉を始めていると見られている」
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