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鈴木誠也の痛烈ライナーが直撃! 味方投手を襲った打球にカブス専門メディアも驚き「スズキは危険すぎる」

THE DIGEST編集部

2022.04.04

故意ではないが、鈴木が練習中に放った打球には、味方選手たちも肝を冷やした。(C)Getty Images

 MLBはシーズン開幕まで1週間を切った。ロックアウト騒動も収束し、ようやく迎える華々しいオープニングマッチに向けては、各球団の選手たちが着実にコンディションを整えていっている。
【動画】鈴木誠也の打球に思わずため息。味方投手を直撃した瞬間をチェック

 刻一刻とその時が迫るなかで、首脳陣は「怪我だけはしないでくれ」と願うものだ。ゆえに現地時間4月3日に行なわれた打撃練習における鈴木誠也の打球には、周囲の誰もが肝を冷やしたに違いない。

 発端となったのは、この日に行なわれた実戦形式の打撃練習での一幕だ。打席に立った27番が弾き返した鋭い打球が、マウンドに立った味方投手ジャスティン・スティールの臀部に直撃。大事には至らなかったものの、打った瞬間に頭を抱えた鈴木は一塁には走らず、バットを持ったまま相手の下へ駆け寄り、平謝りするしかなかった。

 もちろん練習中に起きたアクシデントであり、怪我にもならなかったため、スティールも笑顔で鈴木の謝罪を受諾。両者にわだかまりなどは残らずに終わった。

「セイヤ・スズキはチーム内練習では危険すぎる。彼は先日の実戦打撃でも、アンダーソン・エスピノーサを強襲する打球を放っていたが、今度はスティールを持ち前のパワフルな打球で襲ってしまった」

 何はともあれ、強い打球を打てているのは良い兆候だ。今春のオープン戦では2ホーマーを放つなどギアを上げてきており、現地時間4月7日のミルウォーキー・ブルワーズとの開幕戦でのスタメン入りも期待できそうである。

構成●THE DIGEST編集部

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