今季2度目の先発は、無念の降板を余儀なくされた。
現地時間4月14日、ロサンジェルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「1番・DH兼投手」として先発。開幕投手を務めた今月7日のヒューストン・アストロズ戦以来、中6日空けて今季2度目の登板を果たしたが、3回2/3(70球)、被安打6、奪三振5、与四球2、失点6でマウンドを降りた。
初回に迎えた1死二塁のピンチこそ乗り切った背番号17だったが、続く2回に崩れる。2本のヒットと四球から1死満塁のピンチを招くと、相手9番ジョナ・ヘイムに96.5マイル(約155.3キロ)の4シームを右翼スタンドに運ばれて大量4失点。これには大谷もマウンド上で呆然と立ち尽くすしかなかった。
その後、4回までマウンドに立った大谷だが、ふたたびヘイムにタイムリーを打たれて失点。ここで球数が70球に達した影響もあって降板となった。
先発投手としてゲームメイクができなかった大谷。それだけに小さくない衝撃を受ける識者たちも少なくない。地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者は「これは予想外だった。ショウヘイ・オオタニはカウント0-2と追い込んでからの投球で9番打者にグランドスラムを許すなんて」とレポートしている。
もっとも、まだシーズン2登板目であり、そこまで大きな心配をする必要もないという声もある。米メディア『The Athletic』のサム・ブラム記者は、「オオタニは悲しいかな今年はパッとしない」というファンのつぶやきに対し、「まだシーズン7試合目だ(笑)」と返答している。
順調にローテーションが回れば、現地時間4月22日のボルティモア・オリオールズ戦の先発登板が有力視される。はたして、大谷は今度こそ今季初勝利を飾れるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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現地時間4月14日、ロサンジェルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「1番・DH兼投手」として先発。開幕投手を務めた今月7日のヒューストン・アストロズ戦以来、中6日空けて今季2度目の登板を果たしたが、3回2/3(70球)、被安打6、奪三振5、与四球2、失点6でマウンドを降りた。
初回に迎えた1死二塁のピンチこそ乗り切った背番号17だったが、続く2回に崩れる。2本のヒットと四球から1死満塁のピンチを招くと、相手9番ジョナ・ヘイムに96.5マイル(約155.3キロ)の4シームを右翼スタンドに運ばれて大量4失点。これには大谷もマウンド上で呆然と立ち尽くすしかなかった。
その後、4回までマウンドに立った大谷だが、ふたたびヘイムにタイムリーを打たれて失点。ここで球数が70球に達した影響もあって降板となった。
先発投手としてゲームメイクができなかった大谷。それだけに小さくない衝撃を受ける識者たちも少なくない。地元紙『Orange County Register』のジェフ・フレッチャー記者は「これは予想外だった。ショウヘイ・オオタニはカウント0-2と追い込んでからの投球で9番打者にグランドスラムを許すなんて」とレポートしている。
もっとも、まだシーズン2登板目であり、そこまで大きな心配をする必要もないという声もある。米メディア『The Athletic』のサム・ブラム記者は、「オオタニは悲しいかな今年はパッとしない」というファンのつぶやきに対し、「まだシーズン7試合目だ(笑)」と返答している。
順調にローテーションが回れば、現地時間4月22日のボルティモア・オリオールズ戦の先発登板が有力視される。はたして、大谷は今度こそ今季初勝利を飾れるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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