開幕から2週間以上が経過したメジャーリーグで、ひとりの大型ルーキーが強烈な存在感を放っている。シカゴ・カブスの鈴木誠也だ。
【PHOTO】大谷翔平、鈴木誠也、ダルビッシュ有…MLB 2022シーズンで躍動する“サムライ戦士”たちの厳選フォトを一挙紹介!
現地時間4月22日、MLB公式サイトは、所属記者の投票による「打者パワーランキング」を発表。そのなかで、今季からメジャーリーグに挑戦している鈴木は、ノーラン・アレナド(セントルイス・カージナルス)、ホセ・ラミレス(クリーブランド・ガーディアンズ)に次ぐ3位に選出された。
単に「最も危険なスラッガー」というだけでなく、「いま誰が熱く、話題性があるか」といった点も選考要素に含められている同ランキング。すでに12試合連続出塁、9試合連続安打を記録し、開幕2週目のナショナル・リーグ週間MVPに輝いた鈴木の存在は、やはり大きなインパクトとなっているようだ。
記事内では、まず「海外で最も才能があり、熟練したプレーヤーであっても、そのままメジャーの舞台で通用するのかという問題には直面するものだ」と書き始めると、「スズキはそれをいち早く解消するために、できる限りのことをやってのけた」と高評価を記している。
さらに開幕12試合では、出塁率.565、OPS+303でメジャートップに立っていたと紹介し、「スズキはMLBのバッターボックスに完全に馴染んでおり、その鋭いプレートディシプリン(投手では投球内容、打者は選球眼などについて統計的にまとめられたデータ)と大きなコンタクトは、本物であることを示している」と締めくくられた。
なお、今回発表された「打者パワーランキング」は以下のとおりだ。
1位 ノーラン・アレナド(カージナルス)
2位 ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)
3位 鈴木誠也(カブス)
4位 マット・オルソン(アトランタ・ブレーブス)
5位 ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)
6位 ホアン・ソト(ワシントン・ナショナルズ)
7位 オーウェン・ミラー(ガーディアンズ)
8位 チェ・ジマン(タンパベイ・レイズ)
9位 ワンダー・フランコ(レイズ)
10位 スティーブン・クワン(ガーディアンズ)
構成●THE DIGEST編集部
【動画】逆方向へ飛ばした圧巻4号! 鈴木誠也の最新ホームランをチェック
【関連記事】鈴木誠也のスプリント力に敵軍記者も熱視線! 打ち損じのボテボテゴロも「決して簡単なプレーではなかった」
【関連記事】「明らかに判定が完璧ではない」鈴木誠也が三振にさせられた“ストライク判定”が物議! 地元メディアは「なんて戦略だ」と皮肉
【PHOTO】大谷翔平、鈴木誠也、ダルビッシュ有…MLB 2022シーズンで躍動する“サムライ戦士”たちの厳選フォトを一挙紹介!
現地時間4月22日、MLB公式サイトは、所属記者の投票による「打者パワーランキング」を発表。そのなかで、今季からメジャーリーグに挑戦している鈴木は、ノーラン・アレナド(セントルイス・カージナルス)、ホセ・ラミレス(クリーブランド・ガーディアンズ)に次ぐ3位に選出された。
単に「最も危険なスラッガー」というだけでなく、「いま誰が熱く、話題性があるか」といった点も選考要素に含められている同ランキング。すでに12試合連続出塁、9試合連続安打を記録し、開幕2週目のナショナル・リーグ週間MVPに輝いた鈴木の存在は、やはり大きなインパクトとなっているようだ。
記事内では、まず「海外で最も才能があり、熟練したプレーヤーであっても、そのままメジャーの舞台で通用するのかという問題には直面するものだ」と書き始めると、「スズキはそれをいち早く解消するために、できる限りのことをやってのけた」と高評価を記している。
さらに開幕12試合では、出塁率.565、OPS+303でメジャートップに立っていたと紹介し、「スズキはMLBのバッターボックスに完全に馴染んでおり、その鋭いプレートディシプリン(投手では投球内容、打者は選球眼などについて統計的にまとめられたデータ)と大きなコンタクトは、本物であることを示している」と締めくくられた。
なお、今回発表された「打者パワーランキング」は以下のとおりだ。
1位 ノーラン・アレナド(カージナルス)
2位 ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)
3位 鈴木誠也(カブス)
4位 マット・オルソン(アトランタ・ブレーブス)
5位 ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)
6位 ホアン・ソト(ワシントン・ナショナルズ)
7位 オーウェン・ミラー(ガーディアンズ)
8位 チェ・ジマン(タンパベイ・レイズ)
9位 ワンダー・フランコ(レイズ)
10位 スティーブン・クワン(ガーディアンズ)
構成●THE DIGEST編集部
【動画】逆方向へ飛ばした圧巻4号! 鈴木誠也の最新ホームランをチェック
【関連記事】鈴木誠也のスプリント力に敵軍記者も熱視線! 打ち損じのボテボテゴロも「決して簡単なプレーではなかった」
【関連記事】「明らかに判定が完璧ではない」鈴木誠也が三振にさせられた“ストライク判定”が物議! 地元メディアは「なんて戦略だ」と皮肉