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鈴木誠也のスプリント力に敵軍記者も熱視線! 打ち損じのボテボテゴロも「決して簡単なプレーではなかった」

THE DIGEST編集部

2022.04.22

これで3試合連続無安打となった鈴木だが、第2打席では1打点を記録するなど見せ場を作った。(C)Getty Images

これで3試合連続無安打となった鈴木だが、第2打席では1打点を記録するなど見せ場を作った。(C)Getty Images

 注目の大型ルーキーが見せた俊足に敵地記者も熱視線を注いでいる。

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 現地時間4月21日、シカゴ・カブスの鈴木誠也は、本拠地で行なわれたピッツバーグ・パイレーツ戦に「2番・DH」として先発出場。4打数無安打、3三振で開幕戦から続いていた連続試合出塁が「12」でストップとなったなか、第2打席にはサードゴロで1打点をマークした。

 2回1死一、三塁の好機で第2打席に立った鈴木は、相手先発の右腕ブライス・ウィルソンと対戦。カウント1-1から投じられた3球目の76マイル(約122.3キロ)に反応すると、この打球はボテボテのサードゴロに。しかし、鈴木が全力疾走する間に三塁走者がホームインした。

 このプレーに対し、MLB公式サイトでパイレーツの番記者を務めるジャスティス・デロス・サントス氏はリアルタイムで反応。自身のツイッターに実際の映像を掲載したうえで、「ケブリアン・ヘイズが素晴らしいディフェンスを見せた」と担当チームへ賛辞のコメントを送っている。

 一方、快速を飛ばした鈴木については、「秒速30フィート(約9.1メートル)」がエリート級と称されるなか、「スプリントスピードが秒速29.3フィート(約8.9メートル)だった」とのデータを紹介。「決して簡単なプレーではなかった」と同シーンを振り返った。

 これまで日本球界屈指の5ツールプレーヤー(ミート力、長打力、走力、守備力、送球力)として名を馳せ、メジャーデビューを果たした今季もすでに大きな存在感を放っている鈴木。今後もさらなる活躍に注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】秒速29.3フィート! 鈴木誠也の全力疾走シーンをチェック

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