現地時間4月24日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたボルティモア・オリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打2得点1四球と躍動し、チームの勝利に貢献した。
この日はいつもと異なり、ストッキングを見せるオールドスタイルな着こなしで登場した大谷は初回、まず先頭打者で四球で出塁。オリオールズ先発のクリス・エリスは乱調で、続く2番マイク・トラウトに死球、3番アンソニー・レンドーンにも四球を与え、大谷は三塁まで進塁。直後にジャレッド・ウォルシュのタイムリーで生還した。
この後もジョー・アデルに満塁弾が出るなど、エンジェルスはこの回一挙6点を先制。打者一巡の猛攻で大谷にも2打席目が回ってくるが、ここは三塁ゴロに倒れる。
その後、オリオールズに3点を返された後の4回2死、大谷に第3打席目が回ってくる。オリオールズの3番手キーガン・エイキンの前に2度空振りした後、3球目のスライダーを捉える。当たりは深く守っていた二塁へのゴロだったが、これがジャックル気味になって一塁セーフとなった(判定がエラー→内野安打→エラーと2度変更された)。直後には二盗も敢行し、タイミングはセーフだったが、勢い余って足が離れてここはアウトになった。
オリオールズが再度反撃し、同点となった直後の7回の第4打席。大谷はカウント2-0からインコースのストレートを叩く。これが大谷シフトの間を抜ける速いゴロとなり、ライト前へと抜けて実に12打席ぶりのヒットに。この後、オリオールズ投手陣が再度コントロールを乱し、大谷は押し出しで勝ち越しのホームを踏んだ。
そして8回の第5打席。オリオールズはここで左のシオネル・ペレスを投入してくるも、4球目の真ん中に入ってきたスライダーをしぶとくとらえてセンター前に運び、この日2本目の安打を放った。この後、エンジェルスはみたび満塁とするも追加点はならず。だが、リリーフ陣が9回表も抑えて1点差でエンジェルスが勝利した。
構成●SLUGGER編集部
この日はいつもと異なり、ストッキングを見せるオールドスタイルな着こなしで登場した大谷は初回、まず先頭打者で四球で出塁。オリオールズ先発のクリス・エリスは乱調で、続く2番マイク・トラウトに死球、3番アンソニー・レンドーンにも四球を与え、大谷は三塁まで進塁。直後にジャレッド・ウォルシュのタイムリーで生還した。
この後もジョー・アデルに満塁弾が出るなど、エンジェルスはこの回一挙6点を先制。打者一巡の猛攻で大谷にも2打席目が回ってくるが、ここは三塁ゴロに倒れる。
その後、オリオールズに3点を返された後の4回2死、大谷に第3打席目が回ってくる。オリオールズの3番手キーガン・エイキンの前に2度空振りした後、3球目のスライダーを捉える。当たりは深く守っていた二塁へのゴロだったが、これがジャックル気味になって一塁セーフとなった(判定がエラー→内野安打→エラーと2度変更された)。直後には二盗も敢行し、タイミングはセーフだったが、勢い余って足が離れてここはアウトになった。
オリオールズが再度反撃し、同点となった直後の7回の第4打席。大谷はカウント2-0からインコースのストレートを叩く。これが大谷シフトの間を抜ける速いゴロとなり、ライト前へと抜けて実に12打席ぶりのヒットに。この後、オリオールズ投手陣が再度コントロールを乱し、大谷は押し出しで勝ち越しのホームを踏んだ。
そして8回の第5打席。オリオールズはここで左のシオネル・ペレスを投入してくるも、4球目の真ん中に入ってきたスライダーをしぶとくとらえてセンター前に運び、この日2本目の安打を放った。この後、エンジェルスはみたび満塁とするも追加点はならず。だが、リリーフ陣が9回表も抑えて1点差でエンジェルスが勝利した。
構成●SLUGGER編集部