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プロ野球

驚異のスタッツを残す“怪物”佐々木朗希への興奮は冷めず! 米記者は「打者は震え上がり、ファンは夢を見る」

THE DIGEST編集部

2022.05.02

今季のNPBで最大級の話題を提供している佐々木。その快投には、世界が注目している。写真:産経新聞社

今季のNPBで最大級の話題を提供している佐々木。その快投には、世界が注目している。写真:産経新聞社

 開幕からおよそ1か月。さまざまなトピックが持ち上がった日本球界にあって、列島を大いに賑わせた男がいる。千葉ロッテの佐々木朗希だ。
【動画】“伝説の完全試合”! 佐々木朗希の全27アウト&19奪三振をチェック

 プロキャリア3年目を迎えた弱冠二十歳の若武者は、特大のインパクトを残した。4月10日のオリックス戦でやってのけた史上16人目の完全試合は、プロ野球新記録の13者連続奪三振、同タイ記録の1試合19奪三振も含めた大偉業。さらに7日後の日本ハム戦でも、8回をパーフェクト。球史に残る2試合連続完全試合こそ実現しなかったが、52人連続アウトという異次元の投球を見せつけたのである。

 NPBでは28年ぶりの完全投球を目の当たりにして「見れるようなボールと違いますよ、あんなの」と嘆いたオリックスの中嶋聡監督の言葉にあるように、佐々木の投球はやはり格が違う。奪三振率15.00、K/BB12.00、WHIP0.50というスタッツもそれを物語る。

 そんな規格外の“怪物”の話題は、海を越えて反響を呼び続けている。米公共ラジオ局『NPR』のトム・ゴールドマン記者は「ロサンゼルスではショウヘイ・オオタニがピッチングとバッティングの二刀流でセンセーションを巻き起こしているが、日本球界にはもうひとり、わずか20歳で球界を驚かせた投手がいる」と佐々木の凄みを語った。

 同記者は、「彼が投げるたびに、非現実的な何かが起きる可能性があると感じさせる」と、佐々木に対する高揚感を率直に告白。さらに「彼がメジャーリーグにやってくるのはしばらく先になるだろう」と見解を示したうえで、次のように語った。

「ササキは、猛烈な速球と相手を惑わせるスプリットを織り交ぜた効率の良い投球で、打者を打ちのめし続けている。当然、メジャーのスカウトは彼をマークしているが、未完の大器である彼へのアプローチを焦ってはいない。次の登板時にも、打者は震え上がり、ファンは『次は何をやってくれるのか』と夢見るに違いない」

 今月25日に登録を抹消され、現在は次回登板に向けて1軍に帯同しながら調整を続けている佐々木。いまや世界が熱視線を送る“幕張の剛腕”は、今季中にどれだけの伝説を作るのか。いまから楽しみで仕方がない。

構成●THE DIGEST編集部

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