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MLB

「今まで見たことない」一塁塁審の判定がチャレンジで4度覆る“まさかの珍事”! 米記者からは「酷い審判だ」との声も

THE DIGEST編集部

2022.05.02

大谷出場のホワイトソックス戦で発生した“誤審ラッシュ”が現地で注目を集めている。(C)Getty Imeges

大谷出場のホワイトソックス戦で発生した“誤審ラッシュ”が現地で注目を集めている。(C)Getty Imeges

 メジャーの舞台で起きた“まさかの珍事”が話題だ。

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 現地時間5月1日、アメリカン・リーグ西地区で首位を走るロサンゼルス・エンジェルスは、敵地で行なわれたシカゴ・ホワイトソックス戦に6対5と辛勝。同試合の中では、一塁塁審を務めたショーン・バーバーの判定が、チャレンジによって4度覆る異例の事態が発生した。

 今季メジャー昇格を果たしたばかりのバーバー。エンジェルス攻撃の2回表ではセーフ判定がアウト、3回表ではアウト判定がセーフ、9回表ではアウト判定がセーフとなる。それでもまだ“誤審”は止まらず、ホワイトソックスが土壇場の追い上げを見せていた9回裏2死の場面では、またしてもアウト判定がセーフに変わり、会場からブーイングが浴びせられた。

 この珍しいシーンには、現地記者も驚きを隠せないようで、米スポーツベッティング『WagerTalk』のアナリスト、デイブ・コキン氏は「アメージングだ。エンジェルス対ホワイトソックス戦の一塁塁審は、リプレー検証で4度も判定が覆された」と公式ツイッターで速報している。

 さらに、米放送局『NBC Sports Chicago』のスラブコ・ベコビッチ記者が、「酷い一塁塁審だ」とツイートすれば、MLB公式サイトのエンジェルス番、レット・ボリンジャー記者も「今日だけで一塁の判定が4度ひっくり返っている。今まで見たことない」と思わず呟いていた。

 なお、この試合に「3番・DH」でスタメン出場していた大谷翔平は、3打数無安打、1打点、1四球。右足の付け根に張りが出たため9回に代打を送られ、2試合連続のノーヒットに終わっている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】9回2死でアウト判定が覆った実際のシーンをチェック!

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