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MLB

鈴木誠也が月間最優秀新人に選ばれた理由は? MLB公式が「早くも契約に見合った活躍を見せている」と絶賛

THE DIGEST編集部

2022.05.03

ナ・リーグの月間最優秀新人に選ばれた鈴木。メジャーの舞台でも強烈な存在感を放っている。(C)Getty Images

ナ・リーグの月間最優秀新人に選ばれた鈴木。メジャーの舞台でも強烈な存在感を放っている。(C)Getty Images

 サムライルーキーの鮮烈デビューに現地も大熱狂だ。

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 現地時間5月2日、MLB公式サイトは、4月のナショナル・リーグ月間最優秀新人に鈴木誠也(シカゴ・カブス)を選出。2018年9月の大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)以来、日本人選手として7人目の受賞となったなか、リリース内では今季ここまでのパフォーマンスが取り上げられている。

 まず、「21試合で打率.279、出塁率.405、長打率.529、13得点、19安打、5二塁打、4本塁打、14打点、14四球、1盗塁」と4月の打撃スタッツに触れた同サイト。カブスの新人選手としても、その活躍は傑出しているようで、「OPS.934は歴代4位、9長打は歴代2位タイ」とのことだ。

 また、開幕から一気に話題を集めた“9試合連続安打”については、カブスではアンディ・パフコ(1943年)、日本選手としては岩村明憲(2007年デビルレイズ=現レイズ)と並ぶ最長記録だとも言及。開幕2週目に輝いた週間MVPは、カブスにとって昨年9月のフランク・シュウィンデル以来だったという。

 さらに、同サイトのブライアン・マーフィー氏が掲載した記事では、5年8500万ドル(約110億円)の大型契約に触れつつ、「早くもそれに見合った活躍をしている」と称賛の声も。とりわけ、26打数11安打、4本塁打、2二塁打、11打点、7四球、OPS1.504を記録した4月9~18日の内容については、「最も輝いていた」と高く評価されている。

構成●THE DIGEST編集部

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