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MLB

大谷翔平擁するエンジェルスは“逸材”発掘で上位に! パワーランキング8位に浮上!米メディアが指摘する今後の“課題とは?

THE DIGEST編集部

2022.05.05

昨シーズン、アメリカン・リーグMVPを獲得した大谷翔平を擁するエンジェルス。(C)Getty Images

昨シーズン、アメリカン・リーグMVPを獲得した大谷翔平を擁するエンジェルス。(C)Getty Images

 間もなくMLBは開幕から1か月を迎える。日本人選手では、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が“二刀流”として活躍するほか、シカゴ・カブスの鈴木誠也が今季から加入し開幕ダッシュに成功するなど、計10名が8球団でプレーしている。

 とりわけ日米で小さくない話題となっているのは、やはり昨シーズンのMVPに輝いた大谷だ。今季はチームの主砲マイク・トラウトが怪我から復帰したため、8年ぶりポストシーズン進出へ向け、チーム力が問われているなかで、存在感を発揮している。

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 そんななか、米メディア『The Athletic』は、ここまでの成績(現地5月2日時点)をもとに30球団全てをランク付けしたパワーランキングを発表。エンジェルスは開幕前こそは16位だったが、アメリカン・リーグ西部地区の首位に立った成果が評価され、今回は8位に入った。
 同メディアは「エンジェルスに注目だ!逆転を狙っている」と書き出し、「すでに大物選手を擁していたが、テイラー・ウォードという逸材を見つけ、今シーズンは打率4割ほどでアナハイムのリードオフを任されている」と評価。一方で、「アーチー・ブラッドリー、グリフィン・キャンニング、デビッド・フレッチャーらが完全に復帰するまで、全員が健康を維持できれば、もう言うことはないのだが……」と課題を指摘してもいる。

 トラウトと大谷に加え、アンソニー・レンドーン、ジャレッド・ウォルッシュらも好調で、4月末には6連勝をするなどチームの士気も高まっているエンジェルス。投打で異彩を放つ背番号17の奮闘ぶりとともに、ポストシーズンで戦うチーム作りにも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部 

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