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“エンジェルスNo.1有望株”デトマーズが22歳の若さでノーヒッター達成! 球団史上では10年ぶりの偉業

SLUGGER編集部

2022.05.11

ノーヒッター達成に喜ぶデトマーズ(写真中央)。22歳と307日は、過去10年間で最も若い年齢での快挙となる。(C)Getty Images

ノーヒッター達成に喜ぶデトマーズ(写真中央)。22歳と307日は、過去10年間で最も若い年齢での快挙となる。(C)Getty Images

 エンジェルスの大谷翔平のメジャー通算100本塁打達成なるかが注目されていた現地5月10日の対レイズ戦。この日のエンジェルス先発だった2年目左腕のリード・デトマーズが、ノーヒッターを達成した。

 今季6度目の先発となったデトマーズは、初回の3人を内野ゴロ2つとレフトライナーで片づけると、その後3回までの9人を完全投球で抑える。打線が3回までに8点の援護を得てからも安打を出塁を許さなかった左腕は、6回先頭のテイラー・ウォールスに四球を与えるまでパーフェクトの継続した。
 
 三振は3回に8回に8番のビダル・ブルーアン、5回に6番のマイク・ズニーノから奪った2つのみだったが、とにかく打たせて取る投球が冴えに冴えた。そして、味方の失策から出塁を許したが、ヒットは1本も許さない。ついには最終回を迎えた。

 快挙達成目前とあって、エンジェル・スタジアムを埋め尽くしたファンが固唾をのんで見守るなか、先頭のブルーアンに対して、2球立て続けに70マイル台の緩いカーブを低めに投じてストライクを2つ奪取。そしてカウント2-2から一転して92マイルの4シームを高めに投げ込んでキャッチャーフライに打ち取る。

 続く9番ケビン・キアマイアーには、3球続けて4シームを投じて追い込むと、最後はスライダーでセカンドゴロ。最後の打者となった1番のヤンディ・ディアズには、高低と緩急を織り交ぜたピッチングでショートゴロに抑え、108球で快挙を達成した。

 エンジェルスでノーヒッターが達成されるのは12度目で、2019年7月12日のマリナーズ戦で、フェリックス・ペーニャとテイラー・コールが継投で達成して以来。単独に限ると12年5月2日のツインズ戦でジャレッド・ウィーバーが達成してから、実に10年ぶりの快挙となる。

 デトマーズは今季開幕前の有望株ランキングにおいて、各種媒体がチームNo.1の有望株として推していた期待の若手。22歳と307日での達成は球団最年少。これを機に、球団が長らく待ち望んでいた生え抜きエースへの道を歩みだすかもしれない。

構成●SLUGGER編集部
 
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