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今や“野球界の顔”となった大谷翔平!二刀流スターの躍動ぶりに現地メディアは熱狂「こんな選手見たことがない!」

THE DIGEST編集部

2022.05.14

昨シーズンに続き、ここまで投打で連日のように活躍する大谷。(C)Getty Images

 今季も"二刀流"としてアメリカでファンを沸かせている大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)。投手としては6試合で先発し、3勝2敗、防御率2.78、46奪三振。打っては、33試合に出場し、33安打、6本塁打、21打点を記録している。

 昨シーズン満場一致でアメリカン・リーグMVPに輝いた彼には、世界各国のファンやメディアが開幕当初から熱視線を注いだ。そのなかのひとつ米メディア『Fan Sided』は、「オオタニのような選手はかつて存在しなかった」と評し、ここまでの成果を以下のように伝えている。

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「逆方向の満塁弾を放った2日後に6イニングを投げる、こんな選手見たことがない」と綴り、「ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)よりも多くの長打数を打ち、ゲリット・コール(ニューヨーク・ヤンキース)より低い防御率を同じシーズンでやり遂げる強者は過去100年間遡ってもいない」と賛辞を贈る。
 
 敵地の試合でも「MVP」コールが巻き起こるなど人気を博す27歳。そんな「世界的なスーパースターへと成長し、野球界の顔となった」サムライのために、今季からルールが改定された。投手としてマウンドを降りても、その後DHとしてラインナップに残れるのだ。

 そんなメジャーリーグ機構の期待に応えるように、二刀流スターは結果を残している。エンジェルスを率いるジョー・マッドン監督は、彼に全幅の信頼を寄せており「彼のスケジュールは他のみんなとちょっと違う」と理解を示す。そして密なコミュニケーションを図り、出場の可否を決めているのだ。

 とは言え、まだ開幕から1か月のMLB。2年連続のMVP獲得へ向け、今後さらなる活躍を期待せざるを得ない。

構成●THE DIGEST編集部

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