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「また放出される?」NPB“元ホームラン王”筒香嘉智が打率.174と大不振。韓国メディアは辛辣「最悪のスランプに陥っている」

THE DIGEST編集部

2022.05.16

ここまで低打率に苦しむ筒香。韓国メディアはそんなサムライの不振ぶりに着目した。(C)Getty Images

 ピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智が今季絶不調に陥っている。

 メジャー2年目の昨季は、タンパベイ・レイズで開幕を迎えていた筒香。しかし打撃不振に悩まされ5月に戦力外に。その後ロサンゼルス・ドジャースへ移籍。そこでも不振から脱却できずに、8月14日にまたもリリースされたのだ。そして3球団目パイレーツに移ると、ようやく本来のパワーを取り戻し、127打席で8本塁打、25打点とチームに貢献した。

【動画】不振に悩まされている筒香。逆方向へ放った今季1号をチェック

 オフには再びパイレーツと1年400万ドルの契約を結び直した筒香。開幕からその球団の期待を背負い4番を任されていた。しかし、主軸として期待を寄せられた30歳だが、なかなか持ち前の強打を放てず、ファンにとっても大きな気がかりとなっている。

 そんな悩める侍スラッガーに韓国メディアが反応する。『my daily』は、「また放出される?NPBで205本塁打の男が打率1割台+1本塁打と最悪のスランプに陥っている」と銘打ち以下のように伝えた。
 
 2016年には44本塁打をマークし、本塁打王を獲得した筒香。昨シーズン、同球団では結果を残していただけに、「今季は105打席でホームランは僅か1本。打率.174、出塁率.286、長打率.233と苦しんでいる」と苦闘ぶりを綴っている。そして「昨季のピッツバーグで記録したOPS.882と比較すると、悲惨な成績だ」と今シーズンを酷評した。

 先月末には「感覚は日に日に良くなってきています」と語っていた30歳だが、同記事では「まだ不振から脱出する兆しはない」と展望している。

 日本を代表するスラッガーは、同メディアの予想を覆す一発が放てるだろうか。昨シーズン終盤戦のような打棒復活に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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