ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、現地時間22日のオークランド・アスレチックス戦で9号ソロを放ち、日米通算150本塁打を達成した。
メモリアルアーチは本拠地・エンジェル・スタジアムの大観衆の前で飛び出した。アスレチックス先発の左腕、コール・アービンが投じた2球目のカーブを捕らえると、打球は鮮やかな放物線を描き中堅フェンスを優々と越えた。節目となる本塁打を初回先頭打者で記録するという、話題に事欠かない大谷らしさが溢れる派手な一本となった。
これで2022シーズンは9本目となり、アメリカン・リーグでは本塁打数5位タイに並んだ。13本で2位につけるマイク・トラウトや、大谷と同じく9本のテイラー・ウォードといったチームメイトとともに、上位に名を連ねている。開幕からしばらくは精彩を欠いていたバッティングもようやく快音が響き渡り、さらなる本塁打量産への期待が高まる。
投手としても先発で3勝を記録、直近5度の登板ではいずれも2失点以内に抑えるという好投が続いている。
そして、二刀流による高いパフォーマンスで今シーズンもファンを魅了している大谷について、野球の母国でも象徴的な地位に登り詰めたとの声が一層高まっているようだ。
米ニュースサイト『THE COLD WIRE』では、大谷以前に投打で高い記録を残したことが歴史に刻まれているベーブ・ルースになぞらえながら、現代の二刀流プレーヤーを称えている。
その中で「オオタニは野球のフィールドで何でもできる。彼にとって大きすぎる挑戦はない。250個の三振を奪い、100本のホームランを打った選手はルースしかいない。まさにベーブ・ルースの現代版と言えるだろう」として、英雄と並ぶ存在だと綴っている。
さらに「彼は、ほぼ100年ぶりのことをやっている。ルース以来、ベースボールで投打の両方ができる男を見たことがない」と、現球界で唯一の選手であることを強調。
その上で同メディアは「彼のキャリアが終わってしまえば、二度と見ることができない。私たちはこの世代のルースが誰なのか知っているし、オオタニが野球界でベストプレーヤーではないにせよ、その一人であることに異論はないだろう」として、今後も現れることの無い存在であると述べた。
試合毎に投打でインパクトを残しながら、世界中のファンの期待にも応えてきている大谷翔平。伝説上の英雄と並ぶ評価を得ているものの、今後もさらに人々の記憶に残るプレーは続いていくはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】打った瞬間にそれとわかる超特大9号ホームラン! 大谷翔平が日米通算150号本塁打を達成
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これで2022シーズンは9本目となり、アメリカン・リーグでは本塁打数5位タイに並んだ。13本で2位につけるマイク・トラウトや、大谷と同じく9本のテイラー・ウォードといったチームメイトとともに、上位に名を連ねている。開幕からしばらくは精彩を欠いていたバッティングもようやく快音が響き渡り、さらなる本塁打量産への期待が高まる。
投手としても先発で3勝を記録、直近5度の登板ではいずれも2失点以内に抑えるという好投が続いている。
そして、二刀流による高いパフォーマンスで今シーズンもファンを魅了している大谷について、野球の母国でも象徴的な地位に登り詰めたとの声が一層高まっているようだ。
米ニュースサイト『THE COLD WIRE』では、大谷以前に投打で高い記録を残したことが歴史に刻まれているベーブ・ルースになぞらえながら、現代の二刀流プレーヤーを称えている。
その中で「オオタニは野球のフィールドで何でもできる。彼にとって大きすぎる挑戦はない。250個の三振を奪い、100本のホームランを打った選手はルースしかいない。まさにベーブ・ルースの現代版と言えるだろう」として、英雄と並ぶ存在だと綴っている。
さらに「彼は、ほぼ100年ぶりのことをやっている。ルース以来、ベースボールで投打の両方ができる男を見たことがない」と、現球界で唯一の選手であることを強調。
その上で同メディアは「彼のキャリアが終わってしまえば、二度と見ることができない。私たちはこの世代のルースが誰なのか知っているし、オオタニが野球界でベストプレーヤーではないにせよ、その一人であることに異論はないだろう」として、今後も現れることの無い存在であると述べた。
試合毎に投打でインパクトを残しながら、世界中のファンの期待にも応えてきている大谷翔平。伝説上の英雄と並ぶ評価を得ているものの、今後もさらに人々の記憶に残るプレーは続いていくはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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