現地時間5月29日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたトロント・ブルージェイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第1打席と第2打席に2打席連続ホームランを放った。
初回、大谷は得意のホゼ・ベリオスから鮮やかな一発。最初の3球を見送った後、続く3球はファウルで粘った末に真ん中低めのカーブを一閃し、10号先制ソロ本塁打をライトスタンドに放り込んだ。4度目の2ケタ本塁打は、松井秀喜(7度)に次ぐ日本人史上2人目の快挙となった。
そして3回の第2打席には、真ん中高めの4シームを捉えてまたも一発。本人も打った瞬間に確信した当たりは、バックスクリーンの生垣を超える特大の2ランに。2打席連発は5月9日レイズ戦以来今季2度目となる。
その後、エンジェルス打線が爆発し、3打席目はすぐに回ってきた。4回、ブルージェイズ2番手ライアン・ボルッキは、自身初の3打席連続ホームランを目指す大谷に対し、かなり極端な攻めを敢行する。まずは3球立て続けにインハイにボールを投じ、4球目からは一転してアウトロー。対角線の投球に惑わされたか、さすがの大谷も最後は外角に大きく外れるスライダーを空振りして、ここは三振に倒れた。
4打席目はアンドリュー・ベラスケスに初球をぶつけられて死球。そして8回に回ってきた第5打席では、四球を選んでこの日4出塁。エンジェルスは大谷に加え、テイラー・ウォードとマックス・スタッシも3打点を挙げたが、試合は乱打戦の末に10対11で敗れ、今季ワーストの5連敗となってしまった。
構成●SLUGGER編集部
初回、大谷は得意のホゼ・ベリオスから鮮やかな一発。最初の3球を見送った後、続く3球はファウルで粘った末に真ん中低めのカーブを一閃し、10号先制ソロ本塁打をライトスタンドに放り込んだ。4度目の2ケタ本塁打は、松井秀喜(7度)に次ぐ日本人史上2人目の快挙となった。
そして3回の第2打席には、真ん中高めの4シームを捉えてまたも一発。本人も打った瞬間に確信した当たりは、バックスクリーンの生垣を超える特大の2ランに。2打席連発は5月9日レイズ戦以来今季2度目となる。
その後、エンジェルス打線が爆発し、3打席目はすぐに回ってきた。4回、ブルージェイズ2番手ライアン・ボルッキは、自身初の3打席連続ホームランを目指す大谷に対し、かなり極端な攻めを敢行する。まずは3球立て続けにインハイにボールを投じ、4球目からは一転してアウトロー。対角線の投球に惑わされたか、さすがの大谷も最後は外角に大きく外れるスライダーを空振りして、ここは三振に倒れた。
4打席目はアンドリュー・ベラスケスに初球をぶつけられて死球。そして8回に回ってきた第5打席では、四球を選んでこの日4出塁。エンジェルスは大谷に加え、テイラー・ウォードとマックス・スタッシも3打点を挙げたが、試合は乱打戦の末に10対11で敗れ、今季ワーストの5連敗となってしまった。
構成●SLUGGER編集部