負のスパイラルに陥り、打つ手がなくなったロサンゼルス・エンジェルス。現地時間6月7日、球団はジョー・マッドン監督を電撃解任し、三塁コーチのフィル・ネビン氏が監督代行に就任すると発表した。
ネビン氏がチームの指揮を執ってボストン・レッドソックス戦の2試合に臨んだが、それでもエンジェルスに勝利の女神は微笑まず、球団ワースト記録「14」連敗を喫している。
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大谷翔平の良き理解者として、“二刀流”を後押ししてくれたマッドン氏。だが勝てないチームの責任を問われるように身を引く決断を強いられた。そんな指揮官を選手らは気の毒に感じており、その一人、大谷は「ジョーにはありがとうと伝えたいです。彼が僕にしてくれたすべてに感謝しています」と口にしている。
シーズン途中の監督交代劇は一大事ではあるものの、悲嘆に暮れてはいられない。一刻も早くチームに漂う閉塞感を打破すべく、手を尽くさなければならない状況だ。そんななかで白羽の矢を立てられた監督代行に対し、カート・スズキは「彼は選手のことをよく理解している。いかにして選手を奮い立たせて、動かすかを知っている」と期待を寄せている。
また、2015~16年AAA時代にもネビン氏の元でプレーした右腕アーチー・ブラッドリーは、「ネビンは凄くコミュニケーションをとってくれる」と話し、「好き嫌いやプレーの可否にかかわらず、立ち位置や自分を使ってもらえるか、自分の役割などを教えてくれる。そしてネビンがその役割を変えてもくれる」と振り返った。さらに「選手たちが一生懸命プレーしたいと思わせるものをネビンは持っている」と厚い信頼を寄せる。
現地時間9日のレッドソックス戦では、大谷が先発マウンドに上がる予定だ。果たして監督交代の劇薬は効果を上げるだろうか。全米が注目するなかで、昨季MVP男の意地を見せてほしいものだ。
構成●THE DIGEST編集部
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構成●THE DIGEST編集部
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