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MLB

トラウトは大谷翔平の活躍に「何をやってももう驚かない」と強調! 連敗ストップには安堵「とにかく勝ててよかった」

THE DIGEST編集部

2022.06.18

メジャー屈指の“強力タッグ”として知られるトラウト(左)、大谷(右)が、苦境続きのチームを救った。(C)Getty Images

メジャー屈指の“強力タッグ”として知られるトラウト(左)、大谷(右)が、苦境続きのチームを救った。(C)Getty Images

 チームの大黒柱も二刀流パフォーマンスに称賛を惜しまない。

【動画】分析家も「おぞましいスプリット」と称賛! 大谷翔平が6奪三振の力投で今季5勝目

 現地時間6月16日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたシアトル・マリナーズ戦に「3番・DH兼投手」で先発出場。6回無失点6奪三振で今季5勝目(4敗)を挙げると、打っても4打数2安打で11試合連続安打、今季18度目のマルチ安打をマークした。

 さらに、この日は主砲のマイク・トラウトが3回に17号2ランを放つと、7回にも18号2ランをマーク。同回までに4点をリードすると、大谷の後を受けたリリーフ陣が1点に抑え、エンジェルスが4対1で4試合ぶりの勝利。ロードの連敗も「11」でストップとなった。

 アメリカン・リーグの本塁打争いで2位タイとなったトラウトは試合後、会場のT-モバイル・パークについて「ここでよくプレーしているし、ボールもよく見えている」と感想を明かし、「とにかく勝ててよかった」と安堵のコメントを残したという。MLB公式サイトが伝えている。

 さらに、メジャー屈指の“強力タッグ”となっているチームメイトの大谷に関しては、「彼の背後でプレーするのは楽しい」と言及。「これまでも言ってきたように、彼が何をやってももう驚かないんだ」と強調しており、その二刀流パフォーマンスに厚い信頼を寄せているようだ。

 チームの低迷が続くなか、流石の活躍を見せたエンジェルスの2大スター。8年ぶりのプレーオフ進出へ向け、今後の巻き返しにも期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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