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プロ野球

“投手”根尾昂が自己最速152キロで空振り!三者凡退の完璧投球に実況・解説も驚き「普通にピッチャーやってるのは凄い」

THE DIGEST編集部

2022.06.23

投手登録後、初の登板を行なった根尾は、パーフェクトピッチングを披露した。写真:産経新聞社

投手登録後、初の登板を行なった根尾は、パーフェクトピッチングを披露した。写真:産経新聞社

 6月22日、中日の根尾昂がヤクルト戦の8回に5番手として登板。1イニング9球を投げ、被安打0、1奪三振、無失点と完璧なリリーフを見せた。

 21日、外野手から投手に登録変更されたばかりの右腕は3-7の4点ビハインドでマウンドに上がった。先頭の長岡秀樹に初球147キロの真っすぐ、続く代打の川端慎吾にスライダーでそれぞれ二ゴロに打ち取った。

 そして3人目は、この日2本のヒットを放つ塩見泰隆と対峙。初球はボール球になったが、自己最速の152キロをマーク。ボールカウント1-2に追い込むと、最後も152キロの高めの真っすぐで、空振り三振を奪ったのだ。

【動画】152キロで空振り三振!“投手”根尾が塩見を三振に仕留める様子をチェック
 僅か9球で3者凡退とパーフェクトピッチングを行なった22歳。中継配信を行なったDAZNで実況を務めた小野塚康之氏は、「空振り三振!152キロ!3人でピシャリ!素晴らしい投球を見せました」と興奮ぎみにコメントした。また解説の中村武志氏も「普通にピッチャーやってるのは凄い」とも絶賛していた。

 一部の報道によれば、今後について立浪和義監督は「25球から30球が目安」と話しているという。投手として好スタートを切った22歳。成長著しい彼の一挙手一投足から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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