専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

球宴ファン投票で依然2位の大谷翔平。地元メディアが注目「アルバレスと決選投票になるのは、間違いないだろう」

THE DIGEST編集部

2022.06.28

徐々に調子を上げてきた印象の大谷。2年連続のオールスター出場へ地元メディアからも期待が寄せられている。(C)Getty Images

徐々に調子を上げてきた印象の大谷。2年連続のオールスター出場へ地元メディアからも期待が寄せられている。(C)Getty Images

 現地時間6月27日、米大リーグ機構(MLB)が、オールスターファン投票の第2回中間結果を発表。ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、アメリカン・リーグ指名打者(DH)部門で96万5932票を集め、2位キープとなっている。

【動画】快音とともに飛び出した圧巻弾! 「ボンズ級」と称された大谷翔平の16号をチェック

 昨季に続き、二刀流プレーヤーとして奮闘中の27歳は、ここまで打者として73試合に出場し、打率.260、16本塁打、47打点、OPS.830(出塁率.343 + 長打率.487)をマーク。さらに投手としても、12試合の先発で6勝4敗、防御率2.90、90奪三振と安定した数字を残してきた。

 2年連続オールスター出場へ現地の期待が高まるなか、エンジェルス地元紙『Orange County Register』は、この中間結果を受けての記事を掲載。外野手部門2位のマイク・トラウト、5位のテイラー・ウォードを含め、「3選手がオールスターゲームの次回投票に残った」と伝えている。

 なかでも、ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ、137万4876票)に次ぐ2位の大谷に関しては、3位のダニー・ジャンセン(51万820票)と比較したうえで、「2倍近い票を獲得している」と指摘。「アルバレスと決選投票になるのは、間違いないだろう」と記された。

 なお、アルバレスの今季成績は、65試合出場して打率.312、22本塁打、54打点、OPS1.053(出塁率.404 + 長打率.649)。21日発表の第1回中間結果から順位に変動はなかったが、28万613票差だった大谷との差は、さらに広がって40万8944票となっている。

 はたして“夢の舞台”で、また二刀流パフォーマンスは観られるのだろうか。2段階方式が採られている同​​​​投票では、まず30日までの第1次で、各リーグ最多得票2名の先発出場が決定。各ポジション上位2名(外野手は6名)は、7月5日から7月8日の最終投票に進む。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】大谷翔平のMVP獲得に米記者が独自見解。「多くの人が“落ち目だ”と考えるような年」でも“可能性”が消えない理由

【関連記事】「この審判をクビにしろ!」大谷翔平への“不可解なジャッジ”に地元メディアが怒り「一度だけでなく、二度もだ!」

【関連記事】大谷翔平の“価値”をMLB公式番組が独自算出! 「間違いなく球団の未来を変える」という年俸額を熱く議論
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号