ベースボールファンにとって、楽しみの一つであるオールスター・ゲーム。今年は7月19日にロサンゼルス・ドジャースの本拠地、ドジャー・スタジアムで行われる。
このオールスター・ゲームの目玉の一つとして、毎回盛り上がるのが、前夜祭で行われるホームラン・ダービーだ。オールスター出場者の中から各リーグ4名が出場して、制限時間内のホームランの数をトーナメント形式で競う。過去2回はニューヨーク・メッツのピート・アロンソが優勝している。
昨季はロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平も出場し、ワシントン・ナショナルズのファン・ソトとホームラン争いを繰り広げ、3本差で敗れた。
果たして今年、オオタニは出場するのだろうか。英メディアの『HEALTHCARE BUSINESS』のウィン・メンジー記者は「オオタニは休養を大切にするのではないだろうか」と言及している。
それもそうだろう。今年は大谷ルールの採用によって、リアル二刀流での出番が多く、また昨季の後半調子を落としたのは、ホームラン・ダービーが原因ではないかなどとも囁かれた。
それでは今年は誰が出場するのだろうか。同記者は個人的な見解で可能性のある8人の選手の名を挙げている。
ナショナル・リーグは、当然2年連続優勝しているメッツのピート・アロンソ。昨季レギューラーシーズンで33本の本塁打を放ち、今年も40本ペースで走っているアトランタ・ブレーブスのオースチン・ライリー、あらゆるエンタテイメントイベントに参加するマイアミ・マーリンズのジャズ・チザム、そして開催スタジアムのドジャースからはパワーヒッターのウィル・スミスの4人である。
一方、アメリカン・リーグは、現在メジャーリーグで最も怖いバッターと言われているヒューストン・アストロズのヨルダン・アルバレス、現在、二塁打と安打数でリーグトップの25歳のレッドソックスのスターのラファエル・デバース、エンジェルスのスーパースターでファンもたくさんいながら、一度も出場したことのないマイク・トラウト。そして今季すでに20号に到達しているミネソタ・ツインズのバイロン・バクストンを挙げている。
同記者は最後に「オオタニの気が変わって出場してくれれば、最高に楽しいオールスターになるだろう」と述べている。ファンとしては大谷にゆっくりしてほしいような、ホームランを豪快に連発する姿を見たいような複雑な気持ちであることは間違いない。果たして大谷は出場するのだろうか。今後の動向に注目していきたい。
構成●THE DIGEST編集部
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このオールスター・ゲームの目玉の一つとして、毎回盛り上がるのが、前夜祭で行われるホームラン・ダービーだ。オールスター出場者の中から各リーグ4名が出場して、制限時間内のホームランの数をトーナメント形式で競う。過去2回はニューヨーク・メッツのピート・アロンソが優勝している。
昨季はロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平も出場し、ワシントン・ナショナルズのファン・ソトとホームラン争いを繰り広げ、3本差で敗れた。
果たして今年、オオタニは出場するのだろうか。英メディアの『HEALTHCARE BUSINESS』のウィン・メンジー記者は「オオタニは休養を大切にするのではないだろうか」と言及している。
それもそうだろう。今年は大谷ルールの採用によって、リアル二刀流での出番が多く、また昨季の後半調子を落としたのは、ホームラン・ダービーが原因ではないかなどとも囁かれた。
それでは今年は誰が出場するのだろうか。同記者は個人的な見解で可能性のある8人の選手の名を挙げている。
ナショナル・リーグは、当然2年連続優勝しているメッツのピート・アロンソ。昨季レギューラーシーズンで33本の本塁打を放ち、今年も40本ペースで走っているアトランタ・ブレーブスのオースチン・ライリー、あらゆるエンタテイメントイベントに参加するマイアミ・マーリンズのジャズ・チザム、そして開催スタジアムのドジャースからはパワーヒッターのウィル・スミスの4人である。
一方、アメリカン・リーグは、現在メジャーリーグで最も怖いバッターと言われているヒューストン・アストロズのヨルダン・アルバレス、現在、二塁打と安打数でリーグトップの25歳のレッドソックスのスターのラファエル・デバース、エンジェルスのスーパースターでファンもたくさんいながら、一度も出場したことのないマイク・トラウト。そして今季すでに20号に到達しているミネソタ・ツインズのバイロン・バクストンを挙げている。
同記者は最後に「オオタニの気が変わって出場してくれれば、最高に楽しいオールスターになるだろう」と述べている。ファンとしては大谷にゆっくりしてほしいような、ホームランを豪快に連発する姿を見たいような複雑な気持ちであることは間違いない。果たして大谷は出場するのだろうか。今後の動向に注目していきたい。
構成●THE DIGEST編集部
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