立ち上がりの被弾は、奇しくも相手先発の目を覚まさせたようだ。
【動画】二階席へ打ち込んだ特大弾! 大谷翔平が放った18号アーチをチェック
現地時間7月1日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。チームが投打ともに精彩を欠き、1対8と完敗したなか、2試合ぶりの18号ソロを含む3打数1安打、1打点と存在感を発揮した。
一方、立ち上がりに打球速度105.7マイル(170.1キロ)、飛距離394フィート(約120.1メートル)の特大弾を浴びたクリスティアン・ハビアは、そこから気持ちを切り替えた。以降の7回(99球)で1安打も許さない完全投球。自己最多の14三振を奪い、1安打1失点で今季6勝目(3敗)をマークした。
MLB公式サイトのアストロズ番、ブライアン・マクタガートは試合後に自身の公式ツイッターを更新し、ハビアのインタビュー動画を掲載。25歳の右腕は通訳を介し、「今までよりも集中しようと心がけた。試合のアドレナリンに巻き込まれないようにした」と好投の要因を自己分析している。
さらに、大谷から18号ソロを被弾した場面に関しては、「とにかく前向きでいようと努め、『チームが逆転するには、ここで踏ん張らないといけない』と自分に言い聞かせていた」と回顧。「できるだけストライクゾーンを攻め、後は神様にお願いするだけだ」とマウンドでの心持ちも明かした。
同じアメリカン・リーグ西地区の首位チームに対し、力の差を見せつけられたエンジェルス。現在、13.5ゲーム差と離れているが、はたしてここからどんな戦いを見せられるかか――。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】昨季はMVPを獲得!更なる飛躍を目指しMLB2022シーズンで躍動する大谷翔平を特集!
【関連記事】検証:大谷翔平が本塁打を打った“通算100試合”でエンジェルスは何勝した? 「なおエ」が席巻した2021年はまさかの…<SLUGGER>
【関連記事】大谷翔平の6月MVPは確定的!? 想像を超える偉才だけに許された「TWP」の“合わせ技”<SLUGGER>
【動画】二階席へ打ち込んだ特大弾! 大谷翔平が放った18号アーチをチェック
現地時間7月1日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたヒューストン・アストロズ戦に「3番・DH」でスタメン出場。チームが投打ともに精彩を欠き、1対8と完敗したなか、2試合ぶりの18号ソロを含む3打数1安打、1打点と存在感を発揮した。
一方、立ち上がりに打球速度105.7マイル(170.1キロ)、飛距離394フィート(約120.1メートル)の特大弾を浴びたクリスティアン・ハビアは、そこから気持ちを切り替えた。以降の7回(99球)で1安打も許さない完全投球。自己最多の14三振を奪い、1安打1失点で今季6勝目(3敗)をマークした。
MLB公式サイトのアストロズ番、ブライアン・マクタガートは試合後に自身の公式ツイッターを更新し、ハビアのインタビュー動画を掲載。25歳の右腕は通訳を介し、「今までよりも集中しようと心がけた。試合のアドレナリンに巻き込まれないようにした」と好投の要因を自己分析している。
さらに、大谷から18号ソロを被弾した場面に関しては、「とにかく前向きでいようと努め、『チームが逆転するには、ここで踏ん張らないといけない』と自分に言い聞かせていた」と回顧。「できるだけストライクゾーンを攻め、後は神様にお願いするだけだ」とマウンドでの心持ちも明かした。
同じアメリカン・リーグ西地区の首位チームに対し、力の差を見せつけられたエンジェルス。現在、13.5ゲーム差と離れているが、はたしてここからどんな戦いを見せられるかか――。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】昨季はMVPを獲得!更なる飛躍を目指しMLB2022シーズンで躍動する大谷翔平を特集!
【関連記事】検証:大谷翔平が本塁打を打った“通算100試合”でエンジェルスは何勝した? 「なおエ」が席巻した2021年はまさかの…<SLUGGER>
【関連記事】大谷翔平の6月MVPは確定的!? 想像を超える偉才だけに許された「TWP」の“合わせ技”<SLUGGER>