現地時間7月1日、MLB公式『MLB.com』は「打者パワーランキング」のトップ10を発表。“二刀流”として連日のように躍動する大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、全体の7位に選出された。
今季6度目の発表となった今回、ランク外から今季初めてトップ10入りを果たした大谷について同メディアは、「もしこれが“打者+投手”のパワーランキングであれば、両部門で大活躍したオオタニが間違いなく1位だ。だが、残念ながら今回は打撃のみで選んでいる」と記し、以下のように続けている。
【動画】2階右翼席へ! 大谷翔平が放った特大18号をチェック
「それでも昨季アメリカン・リーグMVPに輝いた彼は6月21日のロイヤルズ戦で2本塁打、8打点を含むなど、今季初めてトップ10に入りするのに十分すぎる活躍をした」
前回2位から首位に立ったのは、ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)だ。6月は打率.418、9本塁打、28打点、OPS1.346と驚異的な数字を残した。だが、先月29日のニューヨーク・メッツ戦でレフトを守っていた際に、遊撃手ジェレミー・ペーニャと衝突。脳震盪を起こしたために、現在は戦線を離脱している。
30日に発表されたオールスター・ゲームのファン1次投票のDH部門で大谷は166万4012票で2位に位置付けられた大谷。そんな彼を約55万票上回って1位の座に座ったのが、6月絶好調だったアルバレスでもあった。
ちなみに「打者パワーランキング」の2位にはポール・ゴールドシュミット(セントルイス・カーディナルス)が選ばれ、アレハンドロ・カーク(トロント・ブルージェイズ)が3位、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が4位、そして5位にはマイク・トラウト(エンジェルス)と続いた。
打撃だけでなく、投手としても4勝1敗、防御率1.52、38奪三振と異彩を放つ背番号17。間もなく終わる前半戦をどの様に締めくくるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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前回2位から首位に立ったのは、ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)だ。6月は打率.418、9本塁打、28打点、OPS1.346と驚異的な数字を残した。だが、先月29日のニューヨーク・メッツ戦でレフトを守っていた際に、遊撃手ジェレミー・ペーニャと衝突。脳震盪を起こしたために、現在は戦線を離脱している。
30日に発表されたオールスター・ゲームのファン1次投票のDH部門で大谷は166万4012票で2位に位置付けられた大谷。そんな彼を約55万票上回って1位の座に座ったのが、6月絶好調だったアルバレスでもあった。
ちなみに「打者パワーランキング」の2位にはポール・ゴールドシュミット(セントルイス・カーディナルス)が選ばれ、アレハンドロ・カーク(トロント・ブルージェイズ)が3位、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が4位、そして5位にはマイク・トラウト(エンジェルス)と続いた。
打撃だけでなく、投手としても4勝1敗、防御率1.52、38奪三振と異彩を放つ背番号17。間もなく終わる前半戦をどの様に締めくくるだろうか。
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