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「“打者+投手”であれば間違いなくトップだ」MLB公式の打者ランキングにTOP10に大谷翔平も選出!1位は球宴進出を争う強打者

THE DIGEST編集部

2022.07.02

今季6度目の「打者パワーランキング」で7位に入った大谷。1日のアストロズ戦では18号弾を披露した。(C)Getty Images

 現地時間7月1日、MLB公式『MLB.com』は「打者パワーランキング」のトップ10を発表。"二刀流"として連日のように躍動する大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、全体の7位に選出された。

 今季6度目の発表となった今回、ランク外から今季初めてトップ10入りを果たした大谷について同メディアは、「もしこれが"打者+投手"のパワーランキングであれば、両部門で大活躍したオオタニが間違いなく1位だ。だが、残念ながら今回は打撃のみで選んでいる」と記し、以下のように続けている。

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「それでも昨季アメリカン・リーグMVPに輝いた彼は6月21日のロイヤルズ戦で2本塁打、8打点を含むなど、今季初めてトップ10に入りするのに十分すぎる活躍をした」

 前回2位から首位に立ったのは、ヨーダン・アルバレス(ヒューストン・アストロズ)だ。6月は打率.418、9本塁打、28打点、OPS1.346と驚異的な数字を残した。だが、先月29日のニューヨーク・メッツ戦でレフトを守っていた際に、遊撃手ジェレミー・ペーニャと衝突。脳震盪を起こしたために、現在は戦線を離脱している。
 
 30日に発表されたオールスター・ゲームのファン1次投票のDH部門で大谷は166万4012票で2位に位置付けられた大谷。そんな彼を約55万票上回って1位の座に座ったのが、6月絶好調だったアルバレスでもあった。

 ちなみに「打者パワーランキング」の2位にはポール・ゴールドシュミット(セントルイス・カーディナルス)が選ばれ、アレハンドロ・カーク(トロント・ブルージェイズ)が3位、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が4位、そして5位にはマイク・トラウト(エンジェルス)と続いた。

 打撃だけでなく、投手としても4勝1敗、防御率1.52、38奪三振と異彩を放つ背番号17。間もなく終わる前半戦をどの様に締めくくるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部 

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