待望のメジャー復帰、そして勝利に貢献した。
ピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智は腰部の筋肉損傷による負傷者リスト(IL)入りから復帰し、現地時間5日のニューヨーク・ヤンキース戦に「5番・一塁」でスタメン出場した。
【動画】復帰即5番スタメン! 筒香嘉智が首位ヤンキース相手に放った2安打をチェック!
復帰後の初安打は4回の第2打席で生まれている。今季ここまで9勝を挙げているヤンキース先発ジャーメソン・タイロンの投じたチェンジアップをセンター前にはじき返した。
さらに6回の第3打席でも、左腕ルーカス・リットキーからレフト前ヒットを放ち、5月21日のセントルイス・カージナルス戦以来となるマルチ安打を記録。8回でベンチに退き、この日は3打数2安打、チームも5対2で勝利。自身もしっかりと結果を残し、復帰戦を飾った。
今季は離脱前まで、怪我の影響もあり打率1割台と低迷、本塁打もわずか2本と苦しんでおり、5月25 日にIL入り。およそ1か月にも及んだリハビリ・調整の後、先月下旬から参加していたマイナーでのゲームでは2試合連続本塁打や打率も4割に乗せるなど、復調ぶりをアピールしていた。迎えた復帰初戦のヤンキース戦での結果は、今後へ向け期待を膨らませるに十分な内容となった。
また、開幕から抱えていた腰の負傷が万全となったことはパイレーツの地元ピッツバーグのメディア『TRIBLIVE』でもデレク・シェルトン監督のコメントにより伝えている。
記事では、シェルトン監督が「シーズンの早い段階から(怪我により)制限されたスイングをしていた」と、5月までのプレーを振り返っており「現在は違った動きをしているように見える。彼がインディ(3A)で過去2週間にわたって行なってきたスイングは制限されていない。間違いなく、以前より積極的だ」と、現在のコンディションに太鼓判を押している。
さらに筒香本人による「背中はもう完璧です。問題ありません」とコメントも掲載。他にも、復帰のタイミングについて同メディアは「シェルトン監督は本拠地でのヤンキース戦に合わせるプランだった」とも明かしている。
今季、強さを見せつけ上位を走るヤンキースとの復帰戦で、挨拶代わりとも言える2安打を放ち、状態の良さを証明した筒香。ここからは常時出場し、打線の軸として持ち前の長打力発揮も期待される。夏場からの巻き返しを図りたいパイレーツにとって、いよいよ頼もしい男が帰ってきた。
構成●THE DIGEST編集部
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復帰後の初安打は4回の第2打席で生まれている。今季ここまで9勝を挙げているヤンキース先発ジャーメソン・タイロンの投じたチェンジアップをセンター前にはじき返した。
さらに6回の第3打席でも、左腕ルーカス・リットキーからレフト前ヒットを放ち、5月21日のセントルイス・カージナルス戦以来となるマルチ安打を記録。8回でベンチに退き、この日は3打数2安打、チームも5対2で勝利。自身もしっかりと結果を残し、復帰戦を飾った。
今季は離脱前まで、怪我の影響もあり打率1割台と低迷、本塁打もわずか2本と苦しんでおり、5月25 日にIL入り。およそ1か月にも及んだリハビリ・調整の後、先月下旬から参加していたマイナーでのゲームでは2試合連続本塁打や打率も4割に乗せるなど、復調ぶりをアピールしていた。迎えた復帰初戦のヤンキース戦での結果は、今後へ向け期待を膨らませるに十分な内容となった。
また、開幕から抱えていた腰の負傷が万全となったことはパイレーツの地元ピッツバーグのメディア『TRIBLIVE』でもデレク・シェルトン監督のコメントにより伝えている。
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さらに筒香本人による「背中はもう完璧です。問題ありません」とコメントも掲載。他にも、復帰のタイミングについて同メディアは「シェルトン監督は本拠地でのヤンキース戦に合わせるプランだった」とも明かしている。
今季、強さを見せつけ上位を走るヤンキースとの復帰戦で、挨拶代わりとも言える2安打を放ち、状態の良さを証明した筒香。ここからは常時出場し、打線の軸として持ち前の長打力発揮も期待される。夏場からの巻き返しを図りたいパイレーツにとって、いよいよ頼もしい男が帰ってきた。
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