現地時間７月17日、メジャーリーグ機構はロサンゼルス・エンジェルスに所属するマイク・トラウトが、同19日のオールスターゲームを欠場すると発表。代わってシアトル・マリナーズに所属するタイ・フランスが追加招集された。

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　現地12日のヒューストン・アストロズ戦で背中の痙攣を訴え、５回の守備で交代して以来、３試合先発メンバーから外れたトラウト。前日に本拠地で行なわれたロサンゼルス・ドジャース戦では、スターティングメンバーに入ったものの試合直前に背中の痛みが再発し、急遽出場回避。シーズン前半戦のラスト４試合を欠場している。

　そして、今週開催されるオールスターも欠場が決まったトラウト。2017年、2021年も怪我により出場辞退しており、これで３度目の球宴欠場となる。そんななか、ドミニカ共和国でスポーツジャナーリストとして活躍するロドリゲス・サンカー氏は、自身のツイッターでトラウトに苦言を呈した。

「二刀流として躍動するショウヘイ・オオタニが、投手として時速101マイル（約162.5キロ）で三振を奪うショー、打者としてヒットや本塁打を放つのは、かつてない光景だ。だが、マイク・トラウトは、もはやビジネスとして最高ではない」
  　オールスターでは、ア・リーグ外野手部門で10度目の選出となるなど人気者のトラウトだけに、ファンにとっては残念な知らせとなってしまったが、この休暇期間、治療に専念して、シーズン後半戦はチームのために全力を尽くしてほしいものだ。

構成●THE DIGEST編集部

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