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「仕事に対して妥協をしない」ダルビッシュ有が10勝目!5年ぶりの“二桁勝利”に聖子夫人も歓喜!「尊敬する事ばかりだ」

THE DIGEST編集部

2022.08.03

今季10勝目をマークしたダルビッシュ。5年ぶり5度目となる二桁勝利を挙げた。(C)Getty Images

 現地時間8月2日、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有は、本拠地で行なわれたコロラド・ロッキーズ戦のダブルヘッダー第1戦で先発登板。6回(107球)を投げ、被安打6、7奪三振、3失点と好投し、今季10勝目を飾った。

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 初回は、三者凡退と見事な立ち上がりを見せたものの、2回にランダル・グリチックに2ラン、4回にブレンダン・ロジャーズにソロを浴び、4回までに3失点。だが、その後は落ち着いた投球を披露し、6回3失点でマウンドを降りた。パドレス打線はダルビッシュの力投に応え、終わってみれば、計19安打13得点と大爆発。13対5でロッキーズを下した。

 2017年シーズン以来、5年ぶり5度目となる二桁勝利を挙げたダルビッシュ。夫人の聖子さんは、自身のブログで「自分の仕事に対して妥協をしない。やれる事思いつく事全て挑戦していく。この積み重ねが今を作っているんだなと」と夫を称えると、続けて「尊敬する事ばかりです」と記した。

 さらに、聖子さんは自身のツイッターでも、こう表現している。

「仕事に対する姿勢。適当にやるも真剣にやるも何事も本人次第。ですよね。どの仕事でも、本気かどうかは必ず伝わります」
 
 どんなときも全力投球で、誰をも魅了するダルビッシュ。そんな35歳は、日米通算200勝達成に向けて着実に歩みを進めているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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