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ア・リーグのMVP争いで大谷翔平には「誰も敵わない」 元ヤンキース首脳のエ軍監督代行が“2年連続受賞”に太鼓判!

THE DIGEST編集部

2022.08.16

エンジェルスを率いるネビン監督代行(左)は、大谷(右)らのア・リーグMVP争いをどのように見ているのか。(C)Getty Images

 指揮官は当然のように二刀流スターの"2年連続MVP"に太鼓判を押した。

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 現地時間8月15日に行なわれた本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に「2番・DH兼投手」で先発登板した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、6回(97球)、7安打2失点、8奪三振と好投しながらも、勝敗つかず。また、チームが2対6で敗れたなか、打っては4打数1安打、1三振という内容だった。

 地元紙『Orange County Register』によると、この試合前、エンジェルスのフィル・ネビン監督代行は、大谷について「うちの男がしているのは誰もやっていないことだ」と言及。そのうえで、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)とのアメリカン・リーグMVP争いに私見を明かしている。
 
 さらに、2018年からヤンキースの三塁コーチを4年間務めていたネビン監督代行は、両雄の活躍を称えながらも、やはり大谷のMVP受賞をプッシュ。「サイ・ヤング賞候補のなかでもトップクラスで、打撃面でも上位に食い込む。その点では誰も敵わないだろうね」と二刀流の凄さを強調していた。

 投打で26本塁打、10勝を記録している大谷と、46本塁打、100打点という驚異の打棒を誇るジャッジ。はたして今季、"選手最高の栄誉"に輝くのは誰になるなのか。今後もレースの行方を興味深く見守っていきたい。

構成●THE DIGEST編集部

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