プロ野球

これが日本の4番だぁ! ヤクルト村上宗隆、153キロ直球をライト上段へ確信のバット投げ! 超特大の逆転45号3ラン

THE DIGEST編集部

2022.08.23

ヤクルトの村上が逆転の45号3ランを放つ。写真:滝川敏之

 ホームラン王へまっしぐらの若きスラッガーが特大の一発を放ってみせた。

 ヤクルトスワローズの村上宗隆が8月23日、神宮球場で行なわれた広島東洋カープ戦で逆転の45号3ランを放った。

【動画】「これが日本の4番だぁ!」村上宗隆、153キロインコース直球をライト上段へ運ぶ45号3ラン!
 驚愕の一発が生まれたのは2-4と2点ビハインドで迎えた6回裏。1死一、二塁で打席に入った村上は、広島3番手の島内颯太郎と対峙。その2球目の153キロの内角ストレートを振り抜くと、打球は高々と舞い上がり、ライトスタンド上段へ一直線。打った瞬間にホームランを確信した村上は、バットを放り投げ自軍ベンチに向かってアピールした。

 村上は打席後、「打ったのはストレート。厳しいコースだったが、うまく反応してしっかり押し込むことができた」と特大の一発を振り返っている。

 試合を配信するDAZNでは実況アナが「これが日本の4番だぁ!」と叫べば、解説の松中信彦氏も「いやあ、素晴らしい。これぞ4番」と絶賛。ホームランシーンを公開したDAZN公式のSNS上でも「インコースの153キロをスタンド上段は理不尽」「そのコースは普通打てんのよ」「本当に一生ヤクルトにいてください」「もう誰もが認める日本の4番だよな」「早よメジャーリーグに行け」「早くアメリカ行きな?みんな思ってるよ」「チームが苦しい時ほど打つのが4番だよな」などと絶賛のコメントが10分足らずで100件近くも寄せられた。

 試合は村上の逆転本塁打がそのまま決勝打となり、5対4でヤクルトが逆転勝利。4番の一発で連敗を阻止した燕が、再び上昇気流に乗れるか。

構成●THE DIGEST編集部
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