８月27日、日本ハムのポンセは本拠地で行なわれたソフトバンク戦でプロ野球史上87人目（通算98度目）となる無安打無得点試合を達成。チームも２対０で勝利し、連敗を「８」でストップさせた。

【動画】「その場にいれた事に感謝」新庄監督も大喜び！ポンセの“ノーノー達成”の瞬間をチェック

　球団としては1995年の西崎幸広氏以来27年ぶりとなる快挙だ。歴史的瞬間に立ち会った新庄剛志監督は、ポンセのノーヒットノーラン達成の動画を自身のインスタグラムにアップするとともに、感謝の気持ちをこう表現した。

「102年のプロ野球の歴史の中で外国人投手でノーヒットノーラン達成したのはたったの7人　ポンセ君の野球人生で忘れられない１日になった日に監督としてその場にいれた事に感謝します」

　そして、捕手として最後まで好リードを続けた古川裕大、体張った殊勲守備を見せた中島卓也や万波中正を称賛。選手の成長を感じながら、“ビッグボス”は嬉しそうな様子を見せた。

「今日みたいに古川君のリード　中島君や万波君のいい守りがあり、エラーがない試合はいい試合になる！良い経験をさせてもらい楽しいゲームでした」
  　今季の“ノーノー達成”は、４月10日の佐々木朗希（ロッテ）、５月11日の東浜巨（ソフトバンク）、６月７日の今永昇太（DeNA）、６月18日の山本由伸（オリックス）に続き５人目。１シーズン５人の無安打無得点試合は、1940年以来82年ぶりの記録となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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