村上宗隆（ヤクルト）の打棒に韓国メディアが警戒心を高めている。

　８月26日～28日に行なわれたDeNAとの３連戦で、ヤクルトの４番が相手投手陣を苦しめた。甘い球をスタンドに運んだかと思えば、ボール球はしっかりと見極め、目下連続打席出塁は「14」、連続打数安打は「9」にまで伸ばしている。

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　改めて３連戦の成績を振り返ると以下の通りだ。

26日 投ゴロ、三振、右本塁打（46号）、右本塁打（47号）、四球
27日 右安打、申告敬遠、右安打、右安打、右安打、右中本塁打（48号）
28日 四球、四球、四球、右中本塁打（49号）、中安打
  　韓国紙『朝鮮日報』は、「“怪物打者”ムラカミを止められない。３戦11打数９安打４本塁打、９打点、５四球で連続打席出塁14、連続打数安打９」と伝えたうえで、その驚異的なパフォーマンスを以下のように表現している。

「怪物的なバッティングで、相手投手は為す術がない」

　また同国放送局『KBS』は、「来年３月に東京ドームでWBCの予選ラウンドを日本と戦う。代表の投手に対して“村上アラート”が発令されるはずだ」と警戒心を高めている。

　ヤクルトは、30、31日には巨人戦を行なう予定だ。継続されている連続打席出塁、連続打数安打をさらに伸ばすだろうか。若き主砲の打棒から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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