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「ジャッジが打席に入るほど怖い記憶はない」敵主砲の51号3ランにエンジェルス専門メディアもべた褒め!一方、MVPは“大谷説”を主張

THE DIGEST編集部

2022.08.31

早くも51発目を放ったジャッジ。エンジェルスメディアも彼のパフォーマンスを認めている。(C)Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースの主砲の一発に、ロサンゼルス・エンジェルスの地元メディアも賛辞を贈る。

 現地8月30日、エンジェルス対ヤンキースの試合が行なわれ、ヤンキースの「3番・中堅」で出場したアーロン・ジャッジは、4回の第3打席で51号3ランを放った。前日に続く2試合連続ホームランとなった。



 この日は、4対2と2点リードして迎えた4回に魅せた。2死一、二塁の場面で打順が回ってきたジャッジは、相手先発マイク・マイヤーズの高めに浮いた4シームをフルスイング。36度の角度で打ち上げた打球はぐんぐん伸び、右中間スタンドに入り込んだ。
 
 米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者は、「アーロン・ジャッジがまた打った!今季51号だ」と報じると、米野球データサイト『Codify Baseball』は、「まだ8月30日なのにアーロン・ジャッジが51号を放った。これは本当にクレイジーなことだ!」と絶賛した。

 8戦5発と好調ぶりを見せるジャッジには、敵メディアも驚きを隠せないようだ。エンジェルス公式ラジオ局でホストを務めるトレント・ラッシュ氏は、「8年間この仕事に従事しているが、ジャッジが打席に入るほど怖い記憶はない」とライバルチームの強打者を称えた。だが、「MVPレースについての考えは変わらず、(ショウヘイ・)オオタニが獲るだろう」と考えを提示している。

 終盤戦に入り、アメリカン・リーグMVP予想が白熱するMLB。勢いに乗るジャッジの打棒からしばらく目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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